
イスラエルがレバノン南部に地上軍を投入し、軍事作戦を展開したとAFP通信が30日(現地時間)報じた。
ニューシスの報道によると、この日の未明、イスラエル国境から約1km離れたブリダ村にイスラエル軍の車両が数台進入し、市庁舎で職員1名を射殺した。
イスラエル軍は2024年11月にレバノン武装組織ハマスと休戦に合意したが、レバノン南部5か所に軍を駐留させ、空爆を続けている。 レバノン国営NNA通信は、「イスラエル軍がブリダ市庁舎を襲撃し、寝ていた職員を射殺した」と伝えた。レバノンのジョゼフ・アウン大統領は同日午前、軍指揮部会議で「解放された南部領土に対するイスラエルの侵略に立ち向かい、レバノン領土と市民の安全を守るよう」指示した。
レバノンのナワフ・サラーム首相は、イスラエルの地上作戦について「レバノンの国家機関と主権に対する露骨な攻撃」と非難した。
イスラエル軍は「レバノン南部ブリダ地域でヒズボラのテロインフラを解体するために作戦を展開した」とし、「市庁舎を捜索する過程で容疑者を発見した」と明らかにした。















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