
3日(現地時間)、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ドイツ・ベルリンとデンマーク・コペンハーゲンに武器輸出・共同武器生産事務所を設立する計画だと明らかにした。
ニューシスによると、ゼレンスキー大統領はこの日、ウクライナの首都キーウで記者たちに、輸出可能な武器には海軍無人機(ドローン)と砲兵システムが含まれると述べたという。彼は、内部的に資金不足で生産が難しい品目に対し、より多くの資金を確保しようとする措置だと説明した。
ゼレンスキー大統領はまた、ウクライナが今年末までに独自開発したミサイルである「フラミンゴ」と「ルタ」の大量生産を開始する予定だと付け加えた。フラミンゴ・ミサイルは最大射程が約3,000㎞に達し、大型弾頭を搭載でき、高い命中率を持つとされる。キーウから発射した場合、モスクワを越えロシア西部地域の相当部分を攻撃できる。
ルタは新型ドローン・ミサイルで、昨年12月に初めて言及された。ゼレンスキー大統領は当時、ルタと名付けられた新型ミサイルの試験が成功裏に進行中だと述べていた。ゼレンスキー大統領は来る冬に備え、ガス輸入を確保するために7億5,000万ドル(約1,157億5,098万円)の資金を確保しなければならないと述べた。
            












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