
米民主党が性的な犯罪で起訴され勾留中に死亡した米実業家ジェフリー・エプスタイン氏と米国のドナルド・トランプ大統領の関係を証明する証拠を公開したとAP通信が12日(現地時間)に報じた。
米下院監視・説明責任委員会所属の民主党議員はこの内容が含まれたメール3通をエプスタイン氏側が監視委に提出した書類から発見したと明らかにした。これに対しホワイトハウスは「民主党は下院で政府閉鎖(一時的な業務停止)事態の中断を表決する日にこれを公開した」とし「悪意ある政治攻撃だ」と反発した。
メールにはエプスタイン氏が自身の恋人で共犯者だったギレーヌ・マクスウェル氏に「彼(トランプ大統領)は私の家に数時間いた。一度も(共犯として)言及されたことのない人物だ」とし「その人物はトランプ氏だ」と書いたメールを送った。これにマクスウェル氏は「私もそう思った」と返答した。
7月にマクスウェル氏は米法務省の調査過程で「トランプ大統領が不適切な状況にいるのを見たことはない」と述べた。民主党は「エプスタイン氏の共犯として認められ刑務所に服役中のマクスウェル氏は、虚偽の証言の見返りにトランプ大統領に減刑を求めようとしている」と主張した。
トランプ大統領はこの日、ソーシャル・メディアの「トゥルース・ソーシャル」を通じて「民主党は政府閉鎖に関する自らの無能さを隠すためにエプスタイン氏の詐欺劇を再び持ち出した」と批判した。














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