
ウクライナが北朝鮮の弾薬供給を断つために、ロシアのシベリア横断鉄道を攻撃したと明らかにした。現地メディアのキーウポストによると、ウクライナ国防省情報総局(HUR)は13日、ロシア東部ハバロフスクで発生した大規模爆発事件の背後を自ら名乗り出たという。HURはテレグラムで、今回の攻撃によりロシアが北朝鮮から調達した武器や弾薬供給に使用される鉄道路線の軍需品移動が遮断されたと述べた。
北朝鮮はウクライナ戦争でロケットや弾道ミサイルなどの武器と兵力をロシアに支援している。7月、ウクライナ対外情報庁(FISU)は北朝鮮がこれまでロシアに650万発の砲弾を供給し、事実上ロシア軍が使用する弾薬の主要供給国になっていると明らかにした。
モスクワからウラジオストクまで9,000㎞を結ぶシベリア横断鉄道は東部からウクライナ前線まで軍事物資を供給する主要なルートだ。HURは今回の攻撃が敵の物流能力を崩壊させるための作戦の一環だとし、「ロシアの特殊情報機関は最も重要な基盤施設さえ効果的に制御できないことを再び示した」と主張した。















コメント0