
アップル(Apple)がティム・クックCEOの早期退任に備え、後継者構想の準備を強化している。15日(現地時間)、アップル関係者の話を引用したフィナンシャル・タイムズ(FT)によると、アップルのハードウェアエンジニアリング担当上級副社長を務めるジョン・ターナス氏がクックCEOの有力な後任として広く取り沙汰されているという。また、取締役会と上級経営陣が最近、クックCEOの14年以上に及ぶ在任後の承継手続きを本格化させている。
ただし、アップルが年末商戦を含む業績を発表する1月末の次回決算発表前に新CEOを指名する可能性は低いとされる。クックCEOは、シリコンバレーの伝説スティーブ・ジョブズ氏が2011年にCEO職を退いた後、アップルのCEOに就任した。アップル株価は0.20%下落し、272.41ドル(約4万2,140円)を記録した。













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