
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラに対する軍事作戦の可能性を排除しないと明言した。最近の米軍の地域戦力増強とトランプ大統領の強硬発言が続く中、ベネズエラでの軍事行動が現実味を帯びてきている。
17日(現地時間)のワシントン・ポスト(WP)、ABCなど米主要メディアによると、トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスで開かれた「2026 FIFAワールドカップ」の行事で「現時点でベネズエラへの米軍地上軍投入を確実に排除できるのか」という記者の質問に「否定しない。その可能性は排除しない。何も排除しない。我々はベネズエラ問題に対処しなければならない」と答えた。
トランプ大統領は15日にもベネズエラに対する軍事行動の可能性について「ある程度決心がついた」と述べていた。当時、米政府の関係者は様々な選択肢が大統領に報告されたと伝えていた。
またトランプ大統領は、メキシコとコロンビアなどラテンアメリカの麻薬カルテルに対する軍事行動の可能性も示唆した。ただし、「実行すると言ったわけではない」とし「数百万人の命を救えるなら、それを誇りに思う」と述べた。
米国は長年、両国と麻薬流通阻止のための協力関係を維持してきた。しかし最近、トランプ政権の海上軍事作戦により両国との関係は緊張状態にある。トランプ大統領は15日、「議会と一部意見を共有しているが、行動に移す際に議会の承認は必要ない」と強調した。
一方、米国務省は24日からベネズエラを拠点にする国際犯罪組織「太陽のカルテル」を外国テロ組織(FTO)に指定する計画だと明らかにした。同組織の首謀者としてベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領とその側近らを名指しすることで、マドゥロ大統領への圧力を強化し、カルテル関係者を経済的に孤立させる効果があるとWPは分析した。
現在カリブ海には10隻以上の米海軍艦艇と特殊作戦艦・原子力攻撃潜水艦がそれぞれ1隻ずつ配備されている。最近、航空母艦「ジェラルド・R・フォード」が到着し、3隻の艦艇と4,000人以上の兵力が追加された。
情報筋によると、米軍最精鋭特殊部隊「デルタフォース」の投入可能性も議論されているという。この部隊は様々な捕獲・排除作戦に備えて高度な訓練を受けており、過去20年間中東戦争で頻繁に投入されてきた。
















コメント3
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高市早苗ファン
裏庭のごろつき野良犬が気にくわないんだろうね。 イラン攻撃に続いてマドゥロ大統領をやってしまえば北にはこの上ない絶対圧力。 何処かのヤンキー女性首相とは格が違うね。 丁度良い実戦軍事訓練ですね。
トランプ ファン
目ベネ背エラベネぜエラ マドゥロ大統領が目障りなんだろうね。 カリブの海賊壊滅作戦は気安く実行できるし、米軍にとっては絶好の実戦訓練だろうからイケイケムードは満載なんだろうね。 北朝鮮にもイランに続いて威嚇になる。 「「彼とは非常に洋館気だ。」と平然と言ってのけるトランプ大王は「選管がきたならば……」の何処かの女性首相よりも半グレ大統領。