
米国のドナルド・トランプ大統領が自身の健康状態に関する報道がジョー・バイデン前大統領に比較して「不公平で過度に厳密だ」と強く反発した。Newsisの報道によると、2日(現地時間)のワシントン・タイムズなどの海外メディアによれば、トランプ大統領はこの日、閣僚会議で自身の健康問題を持続的に提起する記者たちに不満を表明したという。
トランプ大統領は「人々は常に新しいことに興味を持つ。『彼は健康なのか? バイデン前大統領は大丈夫だったが、トランプ大統領は健康なのか?』と言う」とし、メディアが自分に対してより厳しい基準を適用していると批判した。続けてバイデン前大統領に言及し「あの人は8か月間記者会見をしていない。しかし私は1日でも記者会見をしなければ『大統領に何か問題がある』と言われる」と指摘した。そして「お前ら(記者たち)は狂っている(You people are crazy)。俺に問題があれば俺が直接知らせる」と言い放った。
これに先立ち、ホワイトハウスは1日、トランプ大統領が心血管系と腹部の健康状態をチェックするために定期検診の一環として磁気共鳴画像(MRI)検査を受けたと明らかにし、トランプ大統領の主治医であるショーン・バーバベラ医師が書いた書簡を公開した。
バーバベラ医師は「トランプ大統領の包括的健康診断の一環として、該当年齢の男性の心血管および腹部の健康に対する徹底的な評価が必要であるため、先端画像検査を実施した」とし、「この画像の目的は予防的な観点から問題を早期に発見し、全体的な健康状態を確認し、長期的な活力と健康機能の維持を保証するためだ」と説明した。彼は検査結果について「完全に正常」と述べた。
続けて「具体的な評価レベルはトランプ大統領の年齢層の健康診断では標準であり、全体的な健康状態が極めて良好に維持されていることを確認した」と付け加えた。このようなホワイトハウスの措置は、最近提起されたトランプ大統領の健康異常説を早期に封じ込めるための対応として分析される。















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