
オランダの領空で7日(現地時間)、再び正体不明の無人機(ドローン)1機が発見され、オランダ空軍のF-35戦闘機2機が出動したとオランダのルーベン・ブレケルマンス国防相が発表した。Newsisの報道によると、この無人機はその後オランダの領空を離れ、脅威的な行動は一切なかったと国防省が報道文で明らかにしたという。空港の航空機運航にも全く影響はなかった。
オランダ国防省によると、問題の無人機はオランダの航空管制所に無線やトランスポンダーを通じて正体を明かさなかったという。オランダ王立空軍所属のF-35戦闘機は出動していたフォルケル航空基地に帰還した。国防省はオランダ空軍機が24時間出動態勢にあり、未確認の空中飛行物体が発見され次第、数分以内に出動してこれを阻止できると発表した。
最近、欧州各国で無届けの無人機や未確認飛行物体の接近が頻発し、緊張が高まる中、オランダでは先月22日にも無人機が発見されている。オランダのアイントホーフェン空港付近の上空でその日、複数の無人機が発見され、空港が一時閉鎖され、利用中の民間航空機と軍用機の着陸が禁止されたとオランダの公共放送NOSが報じた。
















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