アメリカでトランプ政権発足以来、誇張されたスタイルの整形トレンドが広がっている。
18日(現地時間)「ガーディアン」によると、トランプ政権発足以来、MAGA(トランプの選挙スローガン)陣営のエリート女性たちの外見が注目され、ワシントンD.C.でも彼女たちの外見を真似る整形が人気を集めている。

トランプ大統領の自宅があるフロリダ州マール・ア・ラーゴにちなんで名付けられた「マー・ラゴ・フェイス」は、ピンと張った肌、張り裂けそうな厚い唇、ボリューム感のある額と頬、過度に濃い眉毛など、人工的な印象が強く現れるのが特徴だ。
このスタイルを代表する人物には、クリスティ・ノーム国土安全保障省長官、「MAGAインフルエンサー」のローラ・ルーマーさん、トランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニアの元恋人で駐ギリシャ大使のキンバリー・ギルフォイルさんなどが挙げられる。
整形外科医のケリー・ボールデン医師は「実際に20〜30代の顧客が『人工的な感じが気に入っている』と言っている」と伝え、別の整形外科医シャービン・ナデリは「現代の貴族の仮面のようだ」と説明した。
一方、政界では美的基準に言及することが不適切だと指摘している。4月にUSAトゥデイのコラムニスト、ニコル・ラッセルさんは、MAGA陣営の女性たちの外見を「マー・ラゴ・フェイス」と揶揄することは保守女性に対する残酷な攻撃だと主張した。
しかし、ガーディアンは「移民取り締まりの際に華やかな衣装の上に防弾チョッキを着たノーム長官を見よ」とし、「他の人々にとっては、このような外見がトランプと彼の政策への忠誠心を象徴している」と指摘した。













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