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「戦況悪化に最側近スキャンダル」…“中枢空席”でウクライナ政権の求心力低下、重要意思決定も滞る事態に!

望月博樹 アクセス  

 出典:AFP通信
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ロシアとの和平交渉を控え多忙を極めるウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領だが、最側近として政権運営の要となる大統領府長官(秘書室長)の後任を、いまだ任命できずにいる。ウクライナ紙「キーウ・ポスト」は8日(現地時間)、ゼレンスキー大統領が新長官候補として5人を選定し、公表したと伝えた。

候補に挙げられたのは、デニス・シュミハル国防相、ミハイロ・フェドロフ・デジタル変革相、セルヒー・キスリッツァ外務第1次官、国防省情報総局(GUR)のキリロ・ブダノフ局長、そして大統領府副長官のパブロ・パリサ氏の5人である。ゼレンスキー大統領は「候補者たちとの会談を行った」と明かし、「ジェンガのように、1つの部品を抜けばすべてが崩れる状況は望まない」と説明。さらに「時間がかかっても、長官不在のまま自分一人でやり遂げる覚悟だ」と語ったという。

 出典:AFP通信
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現地メディアは、ゼレンスキー大統領が後任候補について言及したのは、先月28日に最側近だったアンドリー・イェルマーク前大統領府長官が辞任して以来、初めてだと指摘している。イェルマーク氏は汚職疑惑の浮上を受け、電撃的に辞任した。

2020年2月から長官を務めてきた同氏は、ゼレンスキー大統領の「右腕」とされ、いわゆる“ドアノブ権力”の中心として強大な影響力を行使。外交政策や捕虜交換、対ロ制裁など、戦時政権における主要な意思決定を主導し、米国との外交交渉でも中核的役割を担ってきた。しかし、エネルギー企業を巡る不正疑惑が持ち上がり、政治的に致命的な打撃を受けたとみられている。

それにもかかわらず、ゼレンスキー大統領はいまだ後任を決定できていない。大統領府長官は極めて重要な要職で、通常は辞任後すぐに後任が指名されることが多く、今回の長期空席は異例といえる。側近のスキャンダルに加え、戦況の悪化も重なるなか、政権中枢の求心力が低下し、ゼレンスキー大統領のリーダーシップが揺らいでいるとの見方も出ている。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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