メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「トランプよ、米国をどこまで堕とす!」民主主義の碩学が警告…“権威主義への転落”に覚醒促す

望月博樹 アクセス  

引用:Newsis
引用:Newsis

『民主主義の死に方―二極化する政治が招く独裁への道』の共著者であるハーバード大学のスティーブン・レビツキー教授をはじめとする民主主義研究の学者たちが、米トランプ政権2期目で米国が権威主義体制に陥ったと評価した。

Newsisの報道によると、レビツキー教授とトロント大学のルカン・ウェイ教授、ハーバード大学のダニエル・ジブラット教授は11日(現地時間)に事前公開されたフォーリン・アフェアーズの共同寄稿文で、2025年の米国はカナダ、ドイツはもちろん、さらにはアルゼンチンレベルの民主主義国家とも言えなくなったと述べたという。

続けて、トランプ政権2期目時代、米国は競争的権威主義体制に陥ったとし、これは政党が選挙で競争するものの、現職者が日常的に批評家を処罰し、反対勢力に不利な競争環境を作るために権力を濫用する体制だと説明した。彼らは「1年前、ここで我々のうちの2人(レビツキーとウェイ教授)はトランプ政権2期目の米国が競争的権威主義体制に陥ると予測した。他国の選挙で選ばれた独裁者たちのように、ドナルド・トランプ米大統領が迅速に国家機関を武器化し、これを動員して政治的競争者を弱体化させたり脅かしたりする様々な試みを行うだろうと予想した」とし、「実際にトランプ政権は正確にそうした」と主張した。

また「1年前に我々が予想できなかった権威主義的行動の一つは、トランプ政権が法を日常的に毀損し、さらには米憲法までもそうするという点だ」と付け加えた。レビツキー教授らはトランプ政権の権威主義的統治方式を別の政治行為として容認してはならないと警告した。これを阻止するための市民の行動も強調した。彼らは「トランプ大統領の権威主義的攻勢は明白だが、元に戻すことができる」とし、「これは民主主義の守護者たちが安逸さと運命論に対する二重の危険を認識することを必要とする」と記した。

続けて「一方では民主主義に対する脅威を過小評価すること、トランプ政権の行動が単に一般的な政治行為だと信じることは、権力の濫用が体系的に行われる状況で無関心を助長し、権威主義を容認させる」と指摘した。権威主義の影響を過大評価してはならないとも強調し、「この国が戻れない地点に達したと信じることは、投票所で独裁者を打ち負かすための市民の行動を萎縮させる」と指摘した。

この学者たちは米国が民主主義を回復するためには選挙、法廷闘争、集会という三つの経路をすべて活用しなければならないと主張した。そして「たとえこれらの戦略がどのように、いつ成功するか、さらには成功できるかどうかもわからないが、米国が民主的統治に復帰する可能性は依然として高い。この闘争の結論は開かれており、権威主義的政府の力よりも十分な市民が自らの努力が依然として重要だと見て行動するかどうかにかかっている」と助言した。

望月博樹
defaultjp@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【窮状露呈】中国経済の危険信号、消費低迷止まらず!来年も“補助金連発”の内需テコ入れへ
  • 「ウクライナ、ついに逆提案!」トランプ政権の“停戦圧力”に欧州と連携、“新・最終案”突き付ける
  • 「ロシアを信じるのか?」トランプ政権の“ウクライナ版38度線”構想、現地で大炎上!
  • 「EU、2040年までに温室効果ガス90%削減へ」一見前進も、専門家が懸念する理由とは?
  • 「敵は中国ではなかった」台湾の国家安保捜査、日本半導体を直撃した“最悪の裏切り”
  • 「トランプよ、外の世界がそんなに怖いのか?」観光客の5年分SNSを洗う“臆病な入国審査”に波紋

こんな記事も読まれています

  • 謎の“3台シルエット”出現!トヨタが隠していた真の後継機はどれだ
  • 「高速走行後の1分サボりが愛車を壊す」最新ターボ車でも進む焼き付きの真実
  • トランプ「新車は安くなる」燃費規制を“大幅緩和”…EV時代に急ブレーキ
  • 「四輪同時交換は無意味だった?」プロが隠してきたブレーキパッドの真実
  • 「EU、2040年までに温室効果ガス90%削減へ」一見前進も、専門家が懸念する理由とは?
  • 芸人側が元マネージャーを深夜に自宅に呼び出し、酔って放った言葉に絶句「この声明のために呼んだのか」
  • ベッドシーンの極意は目線と呼吸?大ヒット作での“オールヌード”撮影の秘話を公開「代役なしで撮影」
  • 「タトゥー消さないならグループを離れろ」BTSジョングク&aespaウィンター熱愛説が炎上、抗議トラックまで出動

こんな記事も読まれています

  • 謎の“3台シルエット”出現!トヨタが隠していた真の後継機はどれだ
  • 「高速走行後の1分サボりが愛車を壊す」最新ターボ車でも進む焼き付きの真実
  • トランプ「新車は安くなる」燃費規制を“大幅緩和”…EV時代に急ブレーキ
  • 「四輪同時交換は無意味だった?」プロが隠してきたブレーキパッドの真実
  • 「EU、2040年までに温室効果ガス90%削減へ」一見前進も、専門家が懸念する理由とは?
  • 芸人側が元マネージャーを深夜に自宅に呼び出し、酔って放った言葉に絶句「この声明のために呼んだのか」
  • ベッドシーンの極意は目線と呼吸?大ヒット作での“オールヌード”撮影の秘話を公開「代役なしで撮影」
  • 「タトゥー消さないならグループを離れろ」BTSジョングク&aespaウィンター熱愛説が炎上、抗議トラックまで出動

おすすめニュース

  • 1
    日本でも大ヒット BLACKPINK・ロゼ&ブルーノ・マーズ共作曲「APT.」45週連続ビルボードランクイン

    エンタメ 

  • 2
    結婚式での友人芸人の一言が再注目…暴力団関与疑惑を否定もバラエティ降板で関心集中

    エンタメ 

  • 3
    芸能活動一時停止中の有名芸人、家族も言及する“酒癖の影響”と過去のバラエティ発言が話題に

    エンタメ 

  • 4
    ビートルズに次ぐ偉業達成!Stray Kids、史上最多1位更新でグローバルK-POPトップの座を強固に

    エンタメ 

  • 5
    「母を恨んでいる」再婚家庭で育ったタレント、自らの体験から子どもたちに伝えた家族愛

    エンタメ 

話題

  • 1
    「ライブ配信しなければよかった」BTSリーダー、活動に対する本音告白を後悔&ファンに謝罪

    エンタメ 

  • 2
    「今までイメージが良すぎた」パワハラ疑惑の芸人、放送と裏側のギャップに視聴者も驚愕

    エンタメ 

  • 3
    クリスマス定番ソング、やはり1位に浮上!マライア・キャリーがHot 100で再び頂点に

    エンタメ 

  • 4
    デビュー1stシングルで米・世界チャートランクインのILLIT、ビルボード&国内音源チャートでさらなる躍進

    エンタメ 

  • 5
    LE SSERAFIM「SPAGHETTI」、ビルボード6週連続ランクイン!今年も強すぎる3冠達成 グローバル人気を証明

    エンタメ