
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領追放後に権限代行を務めるデルシー・ロドリゲス副大統領に対し、「正しいことをしなければ大きな代償を払うことになる」と警告した。Newsisの報道によると、トランプ大統領は4日(現地時間)、アトランティックのインタビューで、「彼女が正しいことをしなければ、現在ニューヨーク(ブルックリン地区にあるメトロポリタン拘置所)に収監されているマドゥロ大統領よりも大きな代償を払うことになるだろう」と述べたという。
トランプ大統領は前日、米軍の軍事作戦でマドゥロ大統領を逮捕した後、ロドリゲス副大統領がこれを正面から拒否する態度を示したことに対し、決して容認しないという立場を明確にした。前日の記者会見では、ロドリゲス副大統領が私的に米国と協力する意向を示したと明かし、米国がベネズエラを暫定的に「運営(run)」すると言及した。さらに、トランプ大統領はベネズエラの未来について「再建であれ政権交代であれ、何と呼ぼうとも今よりは良い。これ以上悪くなることはない」と述べた。過去の政権交代や国家建設に対する拒否感を取り除くような態度を見せ、MAGA(米国を再び偉大に)支持層の懸念を払拭した。
また、トランプ大統領は米国の軍事介入の対象がベネズエラで終わらない可能性を再度示唆した。彼は「我々はグリーンランドが必要だ」と述べ、「そこはロシアと中国の艦船に囲まれている」と主張した。グリーンランドは北大西洋条約機構(NATO)加盟国でもあるデンマーク領だ。クリスティ・ノーム米国土安全保障省長官もフォックス・ニュースのインタビューで、ロドリゲス副大統領に「導くか、退くか」と要求した。
ノーム長官は、ロドリゲス副大統領とベネズエラの運営方針について「非常に現実的で明確な方法で」対話していると述べ、「トランプ大統領のメッセージは『導くのか、退くのか選べ』ということだ。我々は米国の影響力を引き続き損なう行為はもはや容認しない」と強調した。ノーム長官は、マドゥロ大統領の裁判後の本国送還の可能性についての質問に対し、「まず裁判過程を見守り、手続きがどう進むか確認する必要がある」と述べ、即答を避けた。
一方、BBCは、ベネズエラ軍がロドリゲス副大統領を大統領権限代行として支持することは、マドゥロ大統領の側近たちが依然として権力を維持していることを裏付けていると分析した。ロドリゲス氏はマドゥロ政権で副大統領と石油部長官を兼任していた。この他にも内務長官、国防長官などマドゥロ大統領の核心側近であり軍部の中心人物も依然として政府要職に残っている。ベネズエラのウラジミル・パドリーノ・ロペス国防長官は記者会見で、マドゥロ大統領夫妻が「誘拐された」とし、即時の解放を要求した。また追加の「侵略」に対抗するために軍を配置したことを確認した。
















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ベネズエラ国内ではニコラス・マドゥロ大統領追放後に歓喜が上がっているとの声も