
米国のドナルド・トランプ大統領がソマリア移民出身のイルハン・オマル下院議員(民主党・ミネソタ州)が何者かに攻撃されたことについて、自作自演だと非難した。Newsisの報道によると、トランプ大統領は28日(現地時間)、ABCとのインタビューでオマル議員の襲撃映像を見たかとの質問に「見ていない。彼女について考えることはない」と答えたという。
トランプ大統領は続けて「彼女は詐欺師だと思う」とし、「おそらく自分でスプレーをかけたに違いない」と主張した。映像を見たか再度尋ねられ、「見ていない。気にする必要がないことを願っている」と述べた。オマル議員はこの日、ミネソタ州ミネアポリスで開かれたタウンホールミーティング中に一人の男性から液体噴射攻撃を受けた。米移民・関税執行局(ICE)の廃止と米国土安全保障省のクリスティ・ノーム長官の辞任及び弾劾を求める演説中だったが、その男性は「あなたが辞任すべきだ」と叫びながら攻撃を試みた。
この事件を巡り、民主党だけでなく共和党でもオマル議員を支持する声が上がっている。共和党のドン・ベーコン下院議員(ネブラスカ州)は「政治的暴力は全て間違いだ」とし、「我々は常に表現の自由と政府に請願する権利を持っているが、政治的暴力には厳正に対処しなければならない」と述べた。共和党のナンシー・メイス下院議員(サウスカロライナ州)も襲撃の知らせに「深い懸念を抱いている」とし、「選ばれた公職者は誰も身体的攻撃を受けるべきではない」と批判した。
今回の攻撃はミネアポリスで1か月の間市民2人がICEの要員に射殺され、トランプ政権の移民政策に対する批判が高まる中で発生した。一方、トランプ大統領はミネアポリスのジェイコブ・フレイ市長が前日に連邦移民法執行拒否発言をしたことについて「火遊びをしている」とし、「法律を深刻に違反した行為だ」と反発した。これに対しフレイ市長はSNSの「X(旧Twitter)」を通じて「我々の警察の任務は国民を安全に守ることであり、連邦移民法を執行することではない」と応じた。
















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