
高市早苗首相が8日に行われた衆議院選挙で、与党・自民党の歴史的な大勝を導いた中、その高い人気についてメディアも注目している。
朝日新聞や共同通信社などは、高市首相の人気が自民党の得票を牽引したと分析した。朝日は世論調査で高市首相の支持率が75%だったとし、「内閣支持率は首相個人の人気を反映する傾向が強く、高市首相の個人の高い人気が自民党の議席増加につながったと言える」と分析した。共同通信社も「高市首相の人気が自民党の得票を引き出した」と解釈した。
読売新聞は、高市首相が「『責任ある積極財政』を通じて経済成長実現を掲げ、経済不況打破への期待を高め、最近の選挙では国民民主党や参政党などに流れたとされる保守層、若者層からも支持を得た」とし、「無党派層も掴んだ」と分析した。高市首相は今回の選挙に首相職をかけた。新聞は、高市首相がこれを通じて有権者に自身を強く認識させ、「『高市人気』を自民党候補に広げた」と伝えた。
また新聞は、高市首相が今回の選挙で与党が過半数を確保できなければ辞任すると明確に述べたことが「効果的だった」と伝えた。そのおかげで内閣支持層を引き寄せたと解釈された。新聞によると、高市首相が訪れた遊説演説会場には聴衆があふれ、その写真が載った自民党の公約パンフレットを積極的に受け取る人も増えたという。多くの陣営から「以前の衆議院選挙とは完全に異なる」という声も上がった。
毎日新聞は、高市首相が若い層に人気の理由を集中して取り上げた。新聞は今回の選挙の遊説演説会場に訪れ、若い層にその理由を尋ねた。19歳の大学生である吉田麻紘氏は新聞に「自民党はおじさん臭いイメージで印象が良くなかったが、女性初の首相である高市氏が首相になって変わったのではないか。もっと話が聞きたい」と語った。新聞は若い層が高市首相に対する印象を語る際に「近い」という言葉がよく出ると注目した。X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを通じて高市首相の情報に接する人も多い。
3日、埼玉氏で行われた高市首相の遊説で、13歳の男子生徒は「高市首相はトレンドを把握していると思う」と指摘した。彼は高市首相が人気漫画『進撃の巨人』のセリフを引用して対日投資を促した点を挙げた。新聞は高市首相のこの引用発言に中学生たちが以前の首相とは異なる点に感銘を受けたようだと指摘した。
高市首相が初の女性首相である点も人気要因だ。朝日新聞が広島の有権者男女200人を対象に調査を行った結果、彼女を支持する理由で最も多かったのは高市首相が女性であるという点だったという。17%の34人が答えた。
毎日新聞は若者たちが高市首相について「外交力がある」という評価を多く出していると伝えた。特に高市首相が中国に対して強硬派発言をすることについて「強さを感じる若者も少なくない」と伝えた。強硬保守派である高市首相は昨年11月、台湾有事に日本が介入する可能性に言及し、日中関係の悪化を招いた。
専門学校に在学中という19歳の男子生徒は新聞に「中国と韓国にもはっきり物を言うのが気持ちいい」と述べた。21歳の男性大学生は「自民党にはハト派からタカ派まで様々な人がいたが、対外的に強く言う必要がある」と高市首相に期待を寄せた。
東京に住んでいる29歳の男性会社員は昨年の国政選挙で国民民主党に投票したが、「高市首相はドナルド・トランプ米大統領をはじめとする各国首脳と円滑に交流している。首相が高市氏に変わってから日本が明るくなった」とし、今回の選挙で自民党候補に投票したと述べた。
これに先立ち、8日、自民党は衆議院465議席のうち3分の2にあたる310議席を超える316議席を確保する歴史的な圧勝を収めた。連立与党・日本維新の会を加えれば、与党は合計352議席を確保したことになる。
















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