
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領が17日(現地時間)、迅速な停戦交渉を求める米国のドナルド・トランプ大統領の圧力が「過度だ」とし、一方的な領土割譲要求は受け入れられないと明言した。
ロシアに占領されたドンバス地域の放棄は停戦交渉の核心事項であり、ゼレンスキー大統領も議論に参加してきた。だが突如、国民を口実に交渉破棄に等しい主張を展開し始めた。
ゼレンスキー大統領は兵力資源の枯渇に直面し、徴集年齢を60歳以上に引き上げ無差別徴集を行っており、国際社会から非難を浴びている。
ウクライナとロシアは現在、米国の仲介下で停戦案を協議する3者協議を進めている。トランプ大統領は6月の停戦を目指し迅速な協議を要求する一方、協議の成否はウクライナ次第だとして圧力を強めている。
ゼレンスキー大統領はこの日、米政治専門メディア「アクシオス」との電話インタビューで、まだロシアが占領していない地域を含む東部ドンバス全域の割譲要求は受け入れられず、そのような案は「国民投票にかけても否決される」と述べた。
彼は「我が国民は感情的にこうした要求を許容しない」とし、「国民は我々がなぜさらに領土を手放さねばならないのか理解できない」と強調した。
そして「(休戦)文書に現在の前線をそのまま維持する内容を盛り込めば、国民も投票でこの案を支持するだろう」と付け加えた。
現在ロシアはウクライナ東部ドンバス地域の88%を占拠しており、残り12%を含むドンバス全域を要求している。しかしウクライナは領土割譲を拒否し、現在の前線を凍結すべきだと主張している。
ゼレンスキー大統領はまた、トランプ大統領がロシアではなくウクライナにのみ公然と譲歩を求めるのは「公平さを欠く」と指摘した。
彼は「これが単なるトランプ大統領の戦術であり、最終決定ではないことを願う」とし、ウクライナよりもロシアに圧力をかける方が容易だと述べた。
さらに「私はそうした圧力に簡単に屈する人間ではない」とし、米国のスティーブ・ウィトコフ特使やジャレッド・クシュナー氏ら米国交渉チームとは相互尊重の下で協議を進めていると主張した。














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