「食事後にそのまま姿を消し、連絡も取れず」
お見合い女性「仲介業者にも責任がある」
法律専門家 「責任を問うのは難しい」

お見合い相手の男性が高級レストランでの食事後、そのまま姿を消し、8,000元(約18万円)にのぼる食事代を女性一人が負担する羽目になったというエピソードが、中国で大きな話題となっている。
NetEaseによると、中国人女性のスーさんは、結婚仲介業者の紹介で知り合ったワンさんと高級レストランで初めて会ったという。2人は最高級の食材を使った料理を次々と注文し、食事と会話を楽しんでいた。
食事を終えて席を立とうとした際、男性は「トイレに行ってくる」と言って席を外した。しかし、そのまま戻らず、連絡も取れなくなった。
女性は高額な食事代を一人で支払うことはできないと主張したが、レストラン側は「会計が済むまでは退店できない」と主張した。結局、女性はやむを得ず全額を支払い、その後男性に何度も連絡を試みたものの、携帯電話は電源が切れたままで、数日経っても音沙汰はなかったという。
怒りを覚えた女性は、男性を紹介した結婚仲介業者に対し、費用の一部負担を求めた。
しかし、業者側は「私たちは出会いを仲介しただけで、食事内容や消費額は当事者同士の判断だ」として責任を否定した。
最終的に、女性は自身の被害事例をメディアに訴え、救済を求めることにした。
女性は「たった一度の食事で、1か月分の給料が丸ごと消えた」とし「仲介業者が少なくとも一部でも負担し、損失を減らすべきだ」と主張した。
しかし、仲介業者は女性の要求を拒否した。
業者側は「私たちは出会いの場をセッティングしただけで、10元(約260円)のラーメンを食べようが、8,000元の豪華な食事をしようが、それは当事者の問題であり、消費の責任は各自が負うべきだ」と強調した。
論争が広がる中、現地の法律専門家はメディアを通じて「仲介業者に責任を問うには、▲仲介業者と男性が共謀して詐欺行為を行ったこと ▲仲介業者が身元確認などの基本的な義務を怠り、被害者が加害者に求償できなくなったことなど、過失の立証が必要だ」と指摘した。
また「食事代は原則として個人消費に該当し、仲介業者が当事者の非合理的な消費行為まで負担する法的義務はない」と明言した。

なお、2020年には中国で、お見合いの席に親族23人を同伴し、1万9,800元(約45万円)の食事代を相手の男性に押し付けようとした女性が物議を醸したこともある。
当時、男性は途中で席を立ったものの、後に食事代の一部である4,398元(約10万円)を支払った。しかし、女性は「将来の恋人になるかもしれない男性が、親族の食事代まで支払えるほど寛大か試したかった」「最大の被害者は自分だ」と主張していたとされている。
















コメント1
磯爺
食事の内容が気になる。中華、フランス料理?(笑)あと、紹介業者が男の身元を把握してないっておかしいね。