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「ワシントン直撃圏!?」露Su-34“8,000km”主張が再燃させる大陸間戦闘機論争

望月博樹 アクセス  

引用:ミリタリーウォッチマガジン
引用:ミリタリーウォッチマガジン

ロシアのスホーイ(Su)-34戦闘爆撃機が外部燃料タンクを装着すれば、首都モスクワからアメリカのワシントンまで飛行可能だという分析が出て、「大陸間戦闘機」の可能性を巡る論争が起きている。

軍事専門メディアのミリタリーウォッチマガジンは22日(現地時間)、Su-34戦闘機が3,000リットルの外部燃料タンク3基を装着した場合、航続距離が8,000kmに達し、モスクワからワシントンまでの飛行も理論上は可能だと報じた。

同メディアはSu-34が現在運用中の戦術戦闘機の中で最長の航続距離を持つと評価した。

特にSu-34は内部燃料だけでも4,800~5,000kmのフェリー航続距離を確保でき、外部燃料タンクを装着すれば大陸間距離の飛行も可能だと主張した。

戦略爆撃機級の航続距離を強調したSu-34

引用:ミリタリーウォッチマガジン
引用:ミリタリーウォッチマガジン

ロシアはSu-27戦闘機を基に長距離打撃任務に最適化したSu-34を開発した。

この機体は大型構造を活用して内部燃料搭載量を大幅に増やし、そのため長距離作戦に有利な特性を持つ。

ロシアの戦闘機は内部燃料比率が高いため、西側の戦闘機より外部燃料タンクへの依存度が低い。

Su-34は武装なしで燃料を最大限搭載した状態で移動する際の最大飛行距離であるフェリー航続距離を4,000km以上確保しているとされ、空中給油を実施すれば作戦範囲をさらに拡大できる。

この機体は電子戦装備や偵察ポッドを装着し、長時間の滞空任務を遂行できる点でも長距離作戦に適したプラットフォームと評価されている。

「大陸間戦闘機」評価は誇張の可能性

引用:ミリタリーウォッチマガジン
引用:ミリタリーウォッチマガジン

しかし軍事専門家はSu-34を「大陸間戦闘機」と規定する評価が実際の作戦能力を十分に反映していないと指摘する。

ミリタリーウォッチマガジンが示した8,000kmの航続距離は、武装を搭載せず、機動を最小限に抑えた状態で最適飛行プロファイルを適用し、外部燃料タンク3基を装着した場合に達成できるフェリー航続距離基準だ。

実際の戦闘任務では武装搭載と機動により燃料消費が大幅に増加するため、このような距離の飛行は現実的に不可能に近いという評価が多い。

一般的に軍事分析家はSu-34の戦闘半径を1,000~1,700km程度と推定している。これは戦略爆撃機とは異なり、戦闘機が持続的な機動と武装運用を前提に設計されたプラットフォームだからだ。

西側戦闘機より本当に遠く飛ぶのか

引用:アメリカ空軍
引用:アメリカ空軍

Su-34が長距離作戦に有利な戦闘機であることは明らかだが、これを世界初の「大陸間戦闘機」と評価するには無理があるという分析も出ている。

アメリカのF-15EストライクイーグルやF-15EXのような大型戦闘機も外部燃料タンクと空中給油を組み合わせれば非常に長い航続距離を確保できる。

現代の空軍は長距離作戦を実施する際、ほとんど空中給油に依存しているため、単純なフェリー航続距離だけで戦闘機の戦略的範囲を評価するのは難しい。

このため、一部の専門家はSu-34の航続距離自体は印象的だが、これを大陸間作戦能力として解釈するのは過度な評価である可能性があると考えている。

長距離打撃プラットフォームとして進化する可能性

引用:ミリタリーウォッチマガジン
引用:ミリタリーウォッチマガジン

それでもSu-34の長距離飛行能力はロシア空軍の作戦柔軟性を高める重要な要素と評価されている。

ロシアは、この機体に長距離巡航ミサイルや各種電子戦装備を統合し、長距離打撃プラットフォームとして発展させている。

一部ではSu-57戦闘機に使用される次世代AL-51Fエンジンを適用すれば航続距離がさらに増える可能性も指摘されている。

ロシアがSu-34の生産速度を高め、新しい長距離武装を統合している点も長距離打撃能力強化のための動きとして解釈されている。

ただし、これらの長距離能力は戦略爆撃機戦力の負担を一部軽減する補助手段として活用される可能性があるという分析も出ている。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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