
中国が過去に核実験を実施したとする米当局者の発言を受け、中国政府が強く反発している。
中国外務省の毛寧報道官は25日の定例記者会見で、中国の核実験に言及した米側の主張について「米国の非難は根拠のない憶測と歪曲であり、全く説得力がない」と述べた。
毛報道官は「これまで繰り返し強調してきたように、中国は包括的核実験禁止条約(CTBT)の趣旨と目標を一貫して支持し、核保有5カ国による『核実験停止』の約束を常に順守してきた」と主張した。
さらに「米国は国際的な軍備管理義務を回避するため、他国を中傷することをいとわない」とし、「こうした行為は自国の国際的信頼を著しく損なう」と批判した。
その上で「米国が核実験停止の約束を守り、核実験禁止に関する国際的合意を擁護するとともに、核実験再開の口実を探す行為をやめるよう求める」と述べた。
これに先立ち、米国務省のクリストファー・ユー軍備管理担当次官補は23日(現地時間)、スイス・ジュネーブで開かれた軍縮会議で「2020年6月22日、中国がロプノール核実験場の地下でマグニチュード2.75の爆発を起こした。
これは約10トン規模の核爆発に相当する可能性がある」と述べ、中国による小規模な地下核実験の疑惑を改めて提起した。
これに対し、中国の沈健軍縮大使は同会議で「米国は中国が核実験を行ったとする根拠のない非難を繰り返している」と指摘し、「米国が核実験再開の口実を探している」と反論した。
















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