米国の情報当局がイランで大規模な軍事作戦が行われても、現政権が崩壊したり反政府勢力が権力を掌握したりする可能性は低いと評価したと伝えられた。

7日(現地時間)のワシントン・ポスト(WP)は、米国の情報機関の分析官で構成される国家情報会議(NIC)が先月28日、イランに対する軍事作戦に先立ち、このような内容の報告書を作成したと報じた。
消息筋を引用しNICは、イラン最高指導者アリー・ハーメネイー師が死亡しても、イランの聖職者と軍部は権力継承の手続きを通じて体制の連続性を維持する可能性が高いと見込んでいる。これにより、イランの反政府勢力が権力を掌握する可能性は低いとの分析も示した。
WPはNICの報告書の内容に外部の専門家らも同意する雰囲気だと伝えた。イラン体制の特性上、外部の圧力だけで政権が容易に崩壊することは難しいというのが大方の見方だと説明した。
実際、イラン国内では大規模な民衆蜂起や権力内部の深刻な亀裂が現れる兆しは観測されていない。このような中、イランで次期最高指導者の選出に関して概ね合意が得られたという知らせが伝えられた。
8日(現地時間)、イランの半官営メフル通信などは、同国の最高指導者を選出する「専門家会議」の委員であるモハンマド・メフディ・ミルバゲリ師がハーメネイー師の後継者として「多数の合意が得られた」と述べたと報じた。ただし、彼は「指導者の指名は正確性と精密性を確保し、論争の余地がないようにしなければならない」と強調した。
イランのメディアは、聖職者88名で構成される憲法機関である専門家会議内部で最終決定を対面会議で行うべきか、対面手続きなしで決定を発表してもよいのかについて一部意見の相違があると伝えた。
いずれにせよ、イランの次期指導者は亡くなったハーメネイー師の二男・モジタバ師が有力視されている。今年56歳のモジタバ師は、父の後ろ盾を得た影の実力者だ。イスラム革命防衛隊(IRGC)と情報機関内での影響力が強大であると知られている。













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