
ロシアが欧州向けエネルギー資源の供給を先制的に停止するかどうかを検討していると、タス通信が18日(現地時間)に報じた。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ大統領報道官はブリーフィングで、「ウラジーミル・プーチン大統領が欧州ガス市場からの早期撤退を検討するよう指示したことに関連し、現在議論が進められている」とし、「かなり綿密な分析が必要な状況だ」と述べた。
ペスコフ報道官はまた、現在の世界のエネルギー市場が、米国・イスラエルとイランの戦争によって深刻な混乱に直面していると指摘した。
そのうえで「こうした激変により、市場の動向を予測することは誰にとっても困難な状況だ」とし、「そのため、現在の情勢におけるあらゆる特殊性を考慮し、慎重に検討を進めている」と説明した。
これに先立ち、プーチン大統領は欧州市場へのエネルギー供給を停止することが実利にかなうかどうかを評価するよう指示していた。
欧州連合(EU)は、ウクライナ戦争に関連する対ロ制裁の一環として、4月25日から液化天然ガス(LNG)を含むロシア産化石燃料の輸入を制限し、2027年までに全面禁止する方針だ。
これに対しプーチン大統領は、「欧州が騒がしく扉を閉ざして去るのを待つよりも、供給先を直ちにより有望な地域へ切り替える方がロシアにとって有利かもしれない」と強調した。
















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