
親トランプ・親ロシア路線で知られるハンガリーのオルバン・ヴィクトル首相が総選挙で敗北した。
ブルームバーグ通信によると、ハンガリー選挙管理委員会は13日(現地時間)、前日に実施された総選挙で第1野党のティサ党が開票率46%時点で、全199議席のうち約135議席を獲得する見通しだと明らかにした。これは全体の3分の2に相当し、憲法改正も可能な議席数だ。
オルバン首相が率いる与党フィデスは29%にとどまっている。今回の選挙は約16年に及ぶオルバン首相の長期政権に審判を下す選挙と位置づけられていた。投票率は過去最高の77.8%を記録した。野党指導者のマジャル・ペーテル氏は選挙戦で「ハンガリーがロシアの影響圏に傾くのを止める最後の機会だ」と訴えていた。
ティサ党の勝利が確定すれば、親ロシア色の強かったハンガリーの外交政策は見直される見通しだ。オルバン首相はこれまで、欧州連合(EU)によるウクライナ支援や対ロシア制裁に繰り返し反対してきた。
オルバン首相は中間開票の結果を受けて「選挙結果は痛みを伴うものだが明確だ。勝利した政党に祝意を表する。今後は野党の立場から国民と祖国のために尽くしていく」と述べ、敗北を認めた。














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