
台湾の抗議で論争になった韓国の電子入国申告書に関し、中国政府は「台湾は中国の一部であるため、『中国(台湾)』と表記するのは当然だ」と強調した。中国外交部の郭嘉昆報道官は14日の定例記者会見で、「中韓国交樹立の共同声明で韓国政府は、中国政府を中国の唯一の合法政府として認めている」と述べ、このように明らかにした。
郭報道官は、「(声明は)中国がただ一つであり、台湾は中国の一部だという立場を尊重すると明確に規定している」とし、「韓国のイ・ジェミョン大統領は今年初めの中国メディアとの特別インタビューや中国の国賓訪問で、一つの中国という立場を尊重すると明確に述べた」と言及した。
続けて、「台湾問題に対する中国の立場は明確で一貫している」と述べ、「一つの中国の原則は国際関係の基本原則であり、国際社会の普遍的な合意だ。韓国を含む世界各国および関連組織との関係を構築し発展させる政治的基盤だ」と語った。
さらに、「韓国政府は台湾問題が14億を超える中国人民の民族感情に関わっていることを十分に認識し、中韓国交樹立共同声明の関連精神を堅持し、一つの中国原則を遵守し、いかなる形の『台湾独立』にも反対し、これを阻止することを望む」と促した。
2月に施行された韓国の電子入国申告書システムで出発地や次の目的地を選択する際、台湾が「中国(台湾)」と表記されたため、その後台湾が駐韓台北代表部などを通じて不満を表明し、訂正を要求した。
台湾は対応措置として3月1日から外僑居留証(ARC)の韓国表記を従来の「韓国」から「南韓」に変更し、4月1日から電子入国申告書内の韓国表記も変更する方針を明らかにした。これに対し韓国外交部は3月末、電子入国申告書内の「直前の出発地」と「次の目的地」の項目を削除するよう推進すると表明した。













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