「折りたたみiPhone」今秋発売へ…生産遅延も計画は維持
Apple初の折りたたみスマートフォン「iPhone Fold(仮称)」の生産スケジュールが当初の予定よりやや遅れているものの、今秋の発売計画は維持されているとみられる。
台湾のDIGITIMESは13日、折りたたみiPhoneの生産が約1〜2か月遅れていると伝えた。一方で、Appleがサプライヤーに対し公式な発売延期を通知した事実はないとしている。

こうした状況から、Appleは依然として年内発売を目指しているものの、全体スケジュールはよりタイトになっているとみられる。
当初、Appleは6月からiPhone Foldの量産を開始する計画だったが、現在は8月初旬に後ろ倒しとなっている。一部では、エンジニアリング検証テスト(EVT)段階で想定以上の問題が発生したことが遅延の要因との見方もある。ただ、こうした問題が最終的な発売時期に大きく影響する可能性は低いとの見方が一般的だ。
これに先立ち、日本経済新聞は同製品の発売が2027年に延期される可能性を報じている。一方、ブルームバーグは、iPhone Foldが2026年9月に次世代モデル「iPhone 18 Pro」と同時期に発表される可能性があると伝えた。
DIGITIMESは、テスト段階で一定の遅れは生じているものの、Appleは量産工程でこれを挽回できるとの見方だと報じた。iPhone Foldは量産前に、設計検証試験(DVT)や生産検証テスト(PVT)などを経る必要がある。
ただし、量産スケジュールの遅れはサプライチェーン全体に影響を及ぼす可能性があり、初期出荷台数が限られるとの見方もある。過去のiPhoneシリーズでも、発売初期に生産遅延の観測が出ると、予約段階で早期に品薄となる事例が繰り返されてきた。
なお、iPhone Foldの価格は2000〜2500ドル(約32万7,000円〜39万7,000円)程度になるとみられ、折りたたみ時は約5.5インチ、展開時は約7.8インチのディスプレイを搭載する見込みだ。













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