
米国のドナルド・トランプ大統領が、イランとの追加的な停戦期限を3~5日程度にする案を検討していることが分かった。米メディアのアクシオスによると、米トランプ政権の関係者は21日(現地時間)、追加の停戦期限に関して「トランプ大統領はイランが内部調整を行うことができるよう3~5日程度の停戦を与える意向がある」とし、「これが無期限に続くことはない」と見込んだという。
これに先立ち米国とイランは4月7日、パキスタンの仲介で2週間の停戦に合意した。トランプ大統領は当初、停戦終了時点を22日の夕方(米東部時間)と示した。しかし21日、仲介国パキスタンの要求を強調し、「彼ら(イラン)の提案が提出され、議論がいずれかの形で決着するまで停戦を延長する」と述べた。
これにより、トランプ大統領がイラン側の交渉代表団と国内強硬派との分裂を名分に停戦を事実上「無期限」に延長したとの見方が出ている。しかし、トランプ政権の関係者は「トランプ大統領はイラン国内で競合する勢力が一貫した提案を提示するよう短期間の猶予を与えただけだ。それに応じなければ停戦は終了する」と伝えた。
トランプ大統領が停戦期限を延長したのは、イラン最高指導者のモジタバ・ハメネイ師が前面に出ていない状況で、イラン内閣の交渉チームと実権を掌握したイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)が内紛を抱えていると判断したためだ。
この内紛は米国とイランの1回目の終戦交渉以降から明らかになった。IRGCのアフマド・ヴァヒーディー総司令官は「対米交渉団にはイラン軍を代表する権限がない」とし、交渉案の大半を拒否したとされている。イランのアッバース・アラーグチー外相は17日、イスラエルとレバノンの停戦発表後、「残りの停戦期間中にホルムズ海峡を通過するすべての商船の航行を全面的に許可する」と述べた。
しかし、IRGCは翌日「米国がイランに対する海上封鎖を解除する前には開放されない」と外相の発言を覆した。アクシオスは「米国の当局者は交渉が再開されるよう、モジタバ師が1~2日以内にイラン代表団へ明確な指示を出すことを期待している」と伝えた。
















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