対イラン海上封鎖に手応え…「戦後、原油価格は大きく下がる」
トランプ氏の訪中は予定通り、中国にイラン産エネルギー購入停止を促す

スコット・ベッセント米財務長官は3日(現地時間)、対イラン戦争が終結すれば米国内の原油価格が大幅に下落するとの見通しを示した。
ベッセント長官は同日、FOXニュースのインタビューで、戦争終結後の原油価格について、今年初めや2020年などよりも大幅に低くなるとの楽観的な見方を示した。
さらに、先物市場では3か月、6か月、9か月先の原油価格がすでに低下していることが確認できると指摘した。
また、今回の戦争でイランが中東諸国を攻撃したことに関連し、これまでイラン革命防衛隊(IRGC)やイラン政権の資金が湾岸諸国の金融システムに流入するのを比較的容認してきたと説明した。
そのうえで、今回は各国が積極的に情報を提供し、資産凍結を可能にしたと述べた。
さらに、IRGCは47年かけて蓄積してきた資産が凍結され、瞬く間に失われていくのを目の当たりにしていると語った。
ベッセント長官は、ホルムズ海峡で米国がイラン船舶を封鎖している影響で、イランの原油貯蔵施設が限界に達しつつあると指摘した。
このままでは油田を止めなければならず、来週にもその可能性があると述べた。
さらに、イランが徴収している通航料については、収入は130万ドル(約2億400万円)未満とみられ、過去の石油収入と比べると非常に小さいと指摘した。
また、14~15日に予定されているドナルド・トランプ米大統領の中国訪問および習近平国家主席との首脳会談については、日程変更の可能性は低いとの見方を示した。
さらに、中国がエネルギー購入を通じてイランに資金を提供してきたと指摘し、米国はこれを停止するよう求めており、現在も議論が続いていると述べた。
イラン戦争とエネルギー供給網が、今回の米中首脳会談の主要議題となる可能性があるとの見方も示した。













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