
先月1日から自転車に関する交通安全の規制が強化され、罰金の徴収が始まったが、すでに800件を超える反則金が科されている。
読売新聞が5日に伝えたところによると、自転車を対象とした交通安全の規制である通称「青切符」制度が施行されて半月で、842件の反則金が言い渡されたという。現場で警察官による指導や警告で済んだケースは、約2万2,000件に上った。
「青切符」制度は、自転車による事故の防止を目的としており、16歳以上が対象となる。「自転車の運転中のスマートフォンの使用」や「信号無視」など、113種類の違反行為が対象に含まれている。
罰金が科された842件のうち、最も多かったのは「一時停止違反」で342件、次いで「スマートフォンの使用」が279件、「信号無視」が81件と続いた。
自転車に乗りながらスマートフォンを使うと1万2,000円、信号を無視すると6,000円、傘を差したりイヤホンを使ったりすると5,000円の罰金が科される。
一方で、新たな制度に対する不満の声も少なくない。取り締まりの対象や罰金の額が行き過ぎだとの意見だ。警察官になりすまして現場で金銭を受け取るなど、罰金制度を悪用した詐欺の事例も出てきている。
それでも警察当局は「スマートフォンを手にして運転する人が明らかに減ってきている」「ルールを守る利用者が増えた」などとして、前向きな変化が表れているとの見方を示している。
警察の関係者は「制度が広がり、定着するまでには時間がかかる。これまで行ってきた広報活動を地道に続けていく」と語った。













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