
米国のドナルド・トランプ大統領は、米民主党支持が強い地域における選挙管理の不備を指摘し、不正選挙の疑惑を提起した。トランプ大統領は18日(現地時間)、SNSの「トゥルース・ソーシャル」に「メリーランド州で50万枚の違法な郵便投票用紙が発送されていたことが発覚した」とし、「米司法省にこの件に関する即時捜査の開始を求める」と投稿した。続けて「彼らはさらに郵便投票用紙50万枚を送ろうとしているが、最初に送った50万枚の行方は誰も知らない」とし、「用紙の大部分は民主党員に送られたため、メリーランド州に出馬する米共和党候補に勝算はない」と主張した。
さらにトランプ大統領は、「これは腐敗したメリーランド州のウェス・ムーア知事(民主党)の仕業だ」とし、「私はなぜメリーランド州が民主党優勢地域に分類されているのか理解できなかったが、今になってようやく分かった気がする。このようなことが数年間続いてきたのだろう」と付け加えた。
これに先立ち、CBSなどの報道によると、6月23日に予定されている予備選挙(各党の中間選挙候補を選出する予備選)を前に、郵便投票用紙を申請したメリーランド州の有権者約50万人のうち一部の有権者は、自身が所属する政党とは異なる政党の投票用紙が誤って送付されたという。これに対しメリーランド州の選挙管理委員会は全有権者に代替の郵便投票用紙を発送していると明らかにした。
メリーランド州選挙管理委員会のJared DeMarinis委員長は17日、「大統領と有権者、国民に対して偽の投票用紙が絶対に配布されていないことを確信させたい」とし、「州の選挙管理は検証され、安全で透明だ。全ての有権者は自分が選んだ方法で投票する機会を持ち、全ての声が尊重される」と語った。
米国の主要メディアはトランプ大統領が民主党強勢地域で根拠なく郵便投票の不正疑惑を提起していると批判した。ポリティコは「トランプ大統領は2020年の米国大統領選挙で落選した後、郵便投票に関する陰謀論を広めてきた」とし、「郵便投票制度は共和党優勢地域と民主党優勢地域の両方で広く実施されている」と述べた。続けて、「これは民主党所属の知事を狙った新たな攻撃でもある」とし、「大統領は全国知事会の副会長を務めるムーア知事と最近数か月間にわたり何度も衝突している」と付け加えた。













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