
娘への暴行容疑で警察の事情聴取を受け、釈放後に辞任した日本プロ野球・読売ジャイアンツの阿部慎之助監督の現場復帰を求める動きが広がっている。
スポニチアネックスは27日、前日に阿部前監督の現場復帰を求めるオンライン署名活動が始まったと報じた。報道によると、署名サイト開設から24時間で目標としていた4万3,500人を大きく上回ったという。
署名活動を呼びかけた側はSNSを通じて「ここまで多くの支持が寄せられるとは予想していなかった。今後は球団との協議に向けた準備を進める」とコメントした。
阿部前監督は25日、娘への暴行容疑で警察に身柄を拘束された。
警察の調べによると、阿部前監督は18歳の長女と15歳の次女の口論を仲裁しようとした際、激高して長女を突き倒すなどの暴行を加えた疑いが持たれている。
長女は生成AIのChatGPTに状況を相談した後、その助言に従って児童相談所に被害を申告したとされる。阿部前監督は「姉妹が喧嘩していたので静かにするよう注意したが、言い返されたことでかっとなった」と説明し、容疑を認めたという。
警察の事情聴取を終えて釈放された阿部前監督は26日に記者会見を開き、読売の監督職を辞任した。
会見で阿部前監督は涙を流しながら「家族の問題で多くの野球ファンや球界関係者、球団に多大なご心配とご迷惑をおかけした。伝統ある読売ジャイアンツ監督の名を汚してしまい、深くお詫び申し上げる」と謝罪した。
阿部前監督は読売一筋19年のフランチャイズプレーヤーとして知られる。捕手として通算打率2割8分4厘、2,132安打、406本塁打、1,285打点を記録した。
現役引退後は2020年から2年間、読売の2軍監督を務め、2022年に1軍へ昇格した。作戦、首席、バッテリーコーチなどを歴任した。2024年から1軍監督に就任し、同年はチームをセ・リーグ優勝に導いた。
読売は今季残り試合を橋上秀樹監督代行の指揮の下で戦う方針としている。













コメント0