懸垂1万2,412回で世界新記録達成…「友人に負けたくなかった」

アメリカの22歳の青年が、24時間で1万2,000回を超える懸垂に成功し、世界新記録を樹立した。
5日(現地時間)のピープルなどによると、バージニア州ハリソンバーグ出身のザビエル・ディラードさん(22歳)は、2日午前10時から翌日の午前10時まで行われた挑戦で、合計1万2,412回の懸垂を行った。
これは、1月にメキシコのエンリケ・サパタさんが打ち立てたこれまでの世界記録である1万2,345回を67回も上回る記録だ。現在はギネス世界記録側による公式な審査手続きを控えているが、記録が確定すれば、ディラードさんはこの分野の新たな王者として名を刻むことになる。
ディラードさんがこの過酷な挑戦を始めることになったきっかけは、特別なものではなかった。3年前、友人の家の地下室で一緒にトレーニングをしていた際、他の種目ではすべて勝ったものの、唯一懸垂だけで友人に負けてしまったことが発端となった。
ディラードさんは「懸垂は大嫌いだったが、負けることはもっと耐えられなかった」と語り、「あの日以来、毎日懸垂のトレーニングにまい進した」と明かした。最初は12回ずつ4セットから始めたが、2年後には1週間で最大1万6,000回の懸垂をこなすほど体力をつけた。
しかし挑戦の過程は、決して順調ではなかった。
ディラードさんはインタビューで、「挑戦の最中、視界がぼやけ、涙が出て、さらには『死ぬかもしれない』という考えまで浮かんだ」と苦痛に満ちた瞬間を振り返った。しかし「この記録をどうしても達成したかったので、途中でやめることはできなかった」と付け加えた。













コメント0