
イスラエル軍が8日(現地時間)、レバノン南部を再び爆撃し、少なくとも12人が死亡、多数が負傷したと、レバノン保健省や国内メディア、国際救助団体などが明らかにした。
レバノン公衆衛生緊急作戦センターは、イスラエル軍が8日未明、ナバティエ地域のジェフタを空爆し、女性1人とシリア人の少女1人を含む7人を殺害し、8人に重傷を負わせたと発表した。
別の空爆の作戦では、南部のカラエブ村で4人が死亡し、ティール地域では車両への爆撃で多数の負傷者が出たと、レバノンのNNA通信と民間防衛総局が伝えた。
レバノン赤十字社は、ティール市の中心部への爆撃で建物のガラス窓が粉々になり、救助隊員4人がガラスの破片で負傷したと発表した。負傷者は病院に搬送され、治療を受けた。
一方、ヒズボラも反撃に出た。ビント・ジュベイル地域のベイト・ヤフンの郊外で、イスラエル軍と軍用車両が集まる場所にロケット砲による攻撃を行った。別の攻撃では、レバノン南部の歴史的な遺跡であるボフォート城の付近で、イスラエル軍の通信車両1台を命中させたと主張した。
レバノン公衆衛生緊急作戦センターは、3月2日から6月8日までの累計の死傷者数が、死亡3,637人、負傷1万1,188人に上ると発表した。

一方、レバノン国営のNNA通信は8日の報道で、先週5日にレバノンのジョゼフ・アウン大統領がCNNのクリスチャン・アマンプール氏と行ったインタビューのうち、放送されなかった後半部分の内容を明らかにした。
当時、アウン大統領はイスラエルに対し、戦争よりも対話を選ぶよう呼びかけ、レバノンは両国の間で数十年にわたって繰り返されてきた敵対関係を完全に終わらせるための会談を行う準備ができていると述べた。
アウン大統領は、米国が仲介するイスラエルとの会談も続ける意向を示し、レバノンには外交的な解決と戦闘の停止のほかに選択肢はないとも述べた。
米国が仲介したイスラエルとレバノンの停戦は、4月17日から発効した。しかし、イスラエル軍は停戦の後もなお、レバノン南部の領土の内部に深く入り込んだまま、イランが支援する武装勢力ヒズボラとの戦闘を続けており、多くの民間人の犠牲者を出している。















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