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「メッシなら外すのか」トランプ氏が異例の擁護…疑惑の米国代表、最後はベルギーに沈む

竹内智子 アクセス  

「メッシを外されたら嫌だろ?」…“圧力発覚”にも開き直るトランプ氏

引用:Daum
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「あれはファウルでもなかった。誰かと接触しただけでメッシを外すとしたら、気分はどうだろうか」

ドナルド・トランプ米大統領は、自国で開催されている2026年国際サッカー連盟(FIFA)北中米ワールドカップの決勝トーナメントをめぐり、不当な圧力をかけた疑いが浮上する中、自身の行動を正当化した。騒動の中心となっている米国代表ストライカー、フォラリン・バログンを、「サッカーの神」と呼ばれるリオネル・メッシ(アルゼンチン)や「スーパースター」のクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)になぞらえた。

トランプ大統領は6日(現地時間)、米ワシントンD.C.のホワイトハウスで開かれた「トランプ口座」発足イベントで、「フォラリンの処分撤回」問題について記者団から質問を受け、「私はFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長と話をした。彼は非常に尊敬されている人物だ」と述べたうえで、「あれはファウルではなかった。重大な反則ですらなかった。全速力で走っていた2人の選手が偶然ぶつかっただけだ」と強調した。

引用:Instagram
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米国代表のエースアタッカーであるバログンは、2日に行われた今大会の米国対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦(決勝トーナメント1回戦)で、相手選手の足首を踏みつけてレッドカードを受け、即退場となった。これにより、この日ベルギーとのベスト16に出場できなくなったが、FIFAは前日にバログンに下された出場停止処分について、執行を1年間猶予すると決定し処分を覆した。ワールドカップ史上前例のない処分撤回が、米国開催中の大会で米国選手に対して行われ、その過程にトランプ大統領が介入していたことが明らかになった。

米国だけでなく欧州の主要メディアでも自身の介入疑惑が報じられると、トランプ大統領はインファンティーノ会長と電話で話した事実は認めたものの、「走っている最中に足を上げて、相手の足の上に正確に乗せることなどできない」と述べ、「彼らはただ接触した2人の偉大なアスリートだっただけだ」と主張した。さらに、「誰かの顔を拳で殴ったわけではない」と付け加えた。

さらに彼は「誰もが最高の選手たちが出場する試合を見たいと思っている。メッシが誰かとぶつかったからといって外したら、気分はどうなるというんだ。ロナウド、誰かとぶつかったから次の試合には出るな。そんなことはできない」と語り、「(中心選手を)試合から外していたら、大会に大きな汚点が残っていただろう」と反論した。

トランプ大統領は自身の行動を正当化する一方で、バログンにレッドカードを提示した審判を批判した。「その審判の過去の経歴を調べれば、少し疑わしい点がある」と述べ、「望むなら、その審判の経歴を提供することもできる。その審判は誰も納得できない判定を下した」と非難した。

引用:Daum
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米国代表を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督はこの日、見せつけるかのようにバログンを最前線のFWとして先発起用した。しかし、不当な扱いに対抗して団結したベルギー代表は、トランプ大統領によって傾けられたピッチ上で、実力によって「正義」を示した。

大統領とFIFA会長による特別待遇によってピッチに立ったバログンはベルギーを脅かすことができず、ベルギーは4ゴールを叩き込んで4-1で勝利した。ベルギーは11日午前4時、ロサンゼルス・スタジアムへ舞台を移し、スペインと準決勝進出を懸けて戦う。一方、物議を醸した措置にもかかわらず敗退した米国は、自国開催の大会をただ見守ることになった。

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