メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「配達費無料」は結局価格への転嫁?デリバリーアプリのサービス手数料が大きな負担に…

アイニュース24 アクセス  

韓国で大手デリバリーアプリが「配達料無料」を掲げ価格競争を展開している中、一部のフランチャイズチェーンや飲食店が、メニュー価格を店舗での価格よりも高めに設定していることが明らかになった。また、これらの価格設定について消費者にはっきりと告知せず、消費者からは不満の声があがっている。

引用:Newsis

ペダル民族」、「Coupang eats」、「ヨギヨ」などの主要デリバリーアプリで、一部のフランチャイズチェーンや飲食店が店舗での価格とデリバリー価格で異なる価格設定を行っていることが確認された。

そのため、デリバリーアプリの「配達料無料」キャンペーンは、実質的に配達料を販売価格に転嫁したに過ぎないとの指摘が出ている。

実際、あるハンバーガーチェーンでは先月から「配達料無料」を開始したが、併せて、店舗で3,900ウォン(約450円)で販売しているハンバーガーをデリバリーで注文時には、4,500ウォン(約515円)と600ウォンも高く設定し、セットメニューは最大800ウォン高く販売している。

一部の個人飲食店も価格の差別化を適用して販売している。店舗で3,000ウォン(約350円)で販売されている韓国式のり巻きも、デリバリー注文の場合は500ウォンから1,000ウォン高く設定している。

また、フランチャイズチェーンの場合、さらに深刻な問題が発生している。店舗ごとに価格が異なる場合があるのだ。

あるフランチャイズのフライドチキン店では、同じようにデリバリーで注文をしても、A店舗では22,000ウォン(約2,500円)、近隣のB店舗では26,000ウォン(約3,000円)と日本円にして500円の差がある。

このようにデリバリーと店舗で差をつけた価格設定をすることで、消費者の不満は大きくなっているが、フランチャイズや個人飲食店は、このような問題はデリバリーアプリの手数料ポリシーによるものだと反論している。

ソウルで飲食店を経営しているC氏は、「『配達料無料』を適用するためには、デリバリーアプリに売上の一部を一定料率で支払うサービスに加入しなければならない」と述べ、「このポリシーのため、売上が増えると手数料もその分増える仕組みになっており、我々も価格を上げるしか方法がない」と語った。

実際、デリバリーアプリの「配達料無料」の特典を受けるためには、販売価格の10~13%を手数料として支払い、さらに店側が負担する配達料として追加で2500~3300ウォン(約290~380円)を負担しなければならない。さらに、消費税も店主が支払う。

消費者の不満が高まる中、一部のフランチャイズチェーンでは、デリバリー価格と店舗価格の差別化を公式に発表するところもある。既にマクドナルドとバーガーキングは異なる価格設定を導入している。大手ハンバーガーチェーンの中でロッテリアだけが、デリバリー価格と店舗価格が同一である。

パパイスコリアは、今月価格引き上げを発表し、「デリバリー価格は、店舗価格から平均5%高い価格を適用する」と発表している。

また、3月に価格を引き上げたKFCも、「デリバリー専用価格を別途導入する」と告知した。

フランチャイズ業界の関係者は、「商品価格を一律にするよう強制することは法律で禁止されている」とし、「そのため、店舗価格と大きな差をつけないようにという要請レベルだ」と話した。

デリバリーアプリ関係者は、価格の差別化が高額な手数料のために発生するという指摘に対し、「価格を別途設定しないようにデリバリーアプリが強制することはできないが、デリバリーアプリの『配達料無料』を利用するだけで売上増加の効果がある」とし、「手数料を負担に感じるなら、配達手数料の低いサービスを自由に選択すればいい」と冷静に回答した。

アイニュース24
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「銃撃犯を素手で制圧!」銃を奪った英雄は警官ではなく、果物売る“ムスリム市民”
  • 【火に油】ミス・フィンランド、“つり目投稿”で王冠剥奪→政治家たちが同ポーズ拡散で自爆炎上!
  • 「米国は口出しするな!」中国海警の比漁船攻撃に米が公式非難も、中国は強硬姿勢崩さず
  • 「隠密兵器の終焉か?」ウクライナが史上初 、ロシア潜水艦を“水中ドローン”で撃破宣言!
  • 【衝撃宣言】米史上初「フェンタニル=大量破壊兵器」指定!米が“軍事行動”へ踏み込む布石か
  • 「敗戦国の日本が約束を破った!」中国、国連で日本を名指し非難...“台湾発言”撤回を要求

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 【映画が現実に】巨匠ロブ・ライナー監督夫妻、次男に刺殺される!“薬物依存”の苦悩が悲劇に
  • 「銃撃犯を素手で制圧!」銃を奪った英雄は警官ではなく、果物売る“ムスリム市民”
  • 【火に油】ミス・フィンランド、“つり目投稿”で王冠剥奪→政治家たちが同ポーズ拡散で自爆炎上!
  • 「お父さん、私を売らないで!」手放されると悟った犬、最後の“涙の懇願”が男の決断を変えた

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 【映画が現実に】巨匠ロブ・ライナー監督夫妻、次男に刺殺される!“薬物依存”の苦悩が悲劇に
  • 「銃撃犯を素手で制圧!」銃を奪った英雄は警官ではなく、果物売る“ムスリム市民”
  • 【火に油】ミス・フィンランド、“つり目投稿”で王冠剥奪→政治家たちが同ポーズ拡散で自爆炎上!
  • 「お父さん、私を売らないで!」手放されると悟った犬、最後の“涙の懇願”が男の決断を変えた

おすすめニュース

  • 1
    「虚偽・中傷・セクハラは犯罪」THE BLACKLABEL、悪質コメントに“和解なし”の強硬対応を宣言

    エンタメ 

  • 2
    飲酒事故で服役中の歌手キム・ホジュン、突然浮上した“舞台復帰説”に事務所が即否定

    エンタメ 

  • 3
    31公演で130万枚、興収1億8,570万ドル Stray Kidsが打ち立てた記録…11会場でK-POPアーティスト初公演

    エンタメ 

  • 4
    親交説を否定したリーダー、10年以上の関係を示唆されたメンバーは無言…「注射おばさん」波紋の行方

    エンタメ 

  • 5
    「週13本をこなした全盛期の裏側で…」忙しさが生んだ後輩との距離感、悔いの残るエピソードを告白

    エンタメ 

話題

  • 1
    資産10億から一夜で転落…転倒事故をきっかけに人生が一変した71歳のベテラン歌手、波乱万丈な人生を告白

    エンタメ 

  • 2
    EXO、冬の定番を継ぐ新曲「I'm Home」を電撃予告…「The First Snow」の感動再び?

    エンタメ 

  • 3
    「スキンケアのため訪問しただけ」SHINeeリーダー、“注射おばさん”との親交説疑惑に釈明

    エンタメ 

  • 4
    「まだAIだと思ってる?」人気俳優イ・イギョンの暴露者が新たな投稿、DM動画公開で波紋拡大

    エンタメ 

  • 5
    純白ドレスが話題に…大人気バンドQWER・チョダン、受賞の感動と母の誕生日を重ねた近況ショット公開

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]