メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

南北アメリカ大陸最大の収容所…厳戒態勢のテロリスト拘禁センターにギャング2千人以上を移送

etnews アクセス  

中米のエルサルバドルで強権的なギャング対策を展開し、有権者の支持を集めたナジブ・ブケレ大統領が、国内各地の刑事施設に収容されていた受刑者2000人以上を大規模な収容施設に移送したと発表した。

12日(現地時間)、「ロイター通信」によると、2月4日に行われたエルサルバドルの大統領選を制し、1日に政権2期目に突入したブケレ大統領は、この日、自身のX(旧Twitter)に「今朝、私達は2,000人以上のギャングの構成員を3つの刑務所からテロリスト拘禁センター(CECOT)に移送した」と明らかにした。

大統領は「彼らはそこで外部と断絶されたまま、我が民族を汚した報いにあうだろう」と述べ、手錠を装着したまま移送される受刑者たちの姿を公開した。

テロリスト拘禁センターは、エルサルバドルの首都サンサルバドルの南東74キロに位置するテコルカ近郊に建てられた大型収容施設だ。

165万平方メートルの敷地面積に、建物面積は23万平方メートルの規模で建設された。

最大4万人を収容できるテロリスト拘禁センターは、24時間点灯した照明と武装した警備員たちの厳重な監視の下で運営されている。収容者たちは凶器となる恐れがあるため、ナイフやフォークなしで手を使って食事をしなければならず、独房を出て手ぶらで運動するのも一日に30分だけ許されている。

受刑者に対して容赦ないブケレ大統領の犯罪政策は、人権団体から「人権のブラックホール」、「人権の抹殺」などとの批判を受けているが、「殺人の中心地」という汚名の屈辱を受けているエルサルバドルでは、効果的な政策だと評価されている。実際、彼が犯罪、ギャングとの戦争を宣言してから、2022年のエルサルバドルの殺人犯罪件数は56.8%減少した。

ブケレ大統領は、ギャングの台頭により不安を感じていた地元の人々から圧倒的な支持を受けている。実際に今年2月の大統領選では、84%という圧倒的な得票率で再選に成功した。

しかし、大規模な掃討作戦に対する内外からの批判は依然として存在する。人権団体「クリストサル」の報告によると、掃討作戦後の1年間で、174人の受刑者が収容施設内での拷問や暴力により死亡した。

etnews
CP-2023-0082@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【黒海が戦場に】露タンカーが無人機に被弾…プーチン激怒「海上接近を遮断せよ!」
  • ハーバードが“ビットコインで迷走”? 5億ドルETF投資が急落、評価損14%超の大波紋
  • 「中東の覇者もトランプには逆らえず?」ネタニヤフ、シリアとの安保協議で急転直下の“前向き発言”
  • “共和党の優位崩壊か” テネシー補選は辛勝…中間選挙で「トランプ失速」が現実味
  • 【中国激怒】ロンドン“巨大大使館”が再び暗礁──スパイ拠点疑惑で承認延期「あれは拘束施設だ!」
  • “遅刻の達人”プーチン氏、停戦協議を前に米特使をほぼ1時間待機させる

こんな記事も読まれています

  • 「雪がなくても危険」普段使っていたタイヤが冬に性能が二倍落ちる理由
  • 【スパイショット】2026年デビューへ、EV化してもフェラーリの軸は揺れない
  • Sクラスが“自ら動くセダン”へ進化、ロボタクシー技術がついに高級車へ
  • レクサスが“V8最後通告”、次世代クーペ統合でスポーツ体系が激変
  • 【黒海が戦場に】露タンカーが無人機に被弾…プーチン激怒「海上接近を遮断せよ!」
  • ハーバードが“ビットコインで迷走”? 5億ドルETF投資が急落、評価損14%超の大波紋
  • 「中東の覇者もトランプには逆らえず?」ネタニヤフ、シリアとの安保協議で急転直下の“前向き発言”
  • “共和党の優位崩壊か” テネシー補選は辛勝…中間選挙で「トランプ失速」が現実味

こんな記事も読まれています

  • 「雪がなくても危険」普段使っていたタイヤが冬に性能が二倍落ちる理由
  • 【スパイショット】2026年デビューへ、EV化してもフェラーリの軸は揺れない
  • Sクラスが“自ら動くセダン”へ進化、ロボタクシー技術がついに高級車へ
  • レクサスが“V8最後通告”、次世代クーペ統合でスポーツ体系が激変
  • 【黒海が戦場に】露タンカーが無人機に被弾…プーチン激怒「海上接近を遮断せよ!」
  • ハーバードが“ビットコインで迷走”? 5億ドルETF投資が急落、評価損14%超の大波紋
  • 「中東の覇者もトランプには逆らえず?」ネタニヤフ、シリアとの安保協議で急転直下の“前向き発言”
  • “共和党の優位崩壊か” テネシー補選は辛勝…中間選挙で「トランプ失速」が現実味

おすすめニュース

  • 1
    フライパンを“こう”洗うと毎日毒を食べていた?重金属が漏れ出す「危険な洗浄法」3選

    ヒント 

  • 2
    【スパイショット】2026年デビューへ、EV化してもフェラーリの軸は揺れない

    フォトニュース 

  • 3
    【暴走】大型トラックが中央線越えて車に衝突→止まらずフェンス破壊し塀に激突…運転手(54)意識不明

    トレンド 

  • 4
    Sクラスが“自ら動くセダン”へ進化、ロボタクシー技術がついに高級車へ

    フォトニュース 

  • 5
    レクサスが“V8最後通告”、次世代クーペ統合でスポーツ体系が激変

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「日本では存在しないサイズ」アトラスの“本物3列”が示した北米SUVの異次元

    フォトニュース 

  • 2
    甘い一杯が免疫を崩壊、風邪の時に飲むホットチョコレートが回復を長引かせる衝撃メカニズム

    健康 

  • 3
    「ボイスフィッシングで苦しい…遺産をもっとくれ」刃物を持って姉を訪ねた50代男の言い分

    トレンド 

  • 4
    配管を伝ってマンションに侵入した20代窃盗犯…“偶然居合わせた消防士”に見破られた一部始終

    トレンド 

  • 5
    【フランスの大失態】映画の聖地シネマテークで“トコジラミ乱舞”…全国拡散の恐れ

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]