メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

世界最大規模のCJライブシティ事業計画が白紙化…説明求める市民からの請願が7,000件超集まる

川田翔平 アクセス  

引用=CJライブシティ

7日午前、京畿道(キョンギ道)庁のホームページにCJライブシティ白紙化に関する京畿道の説明を求める記事に約7千人が同意した。

世界最大規模のKポップコンサート会場を建設予定だった、CJライブシティの事業が白紙化になったことで、その余波が激しくなっている。事業に期待していた京畿道や地域住民たちは、長年の願いが水の泡になったとし、適切な説明を求めて次々と請願を開始した。今後、清算プロセスでは責任の所在を求め多くの攻防が続くと予想される。

■CJライブシティ白紙化に関する京畿道民の質問が相次ぐ

7日、京畿道のホームページ上・京畿道の請願ページには、CJライブシティに関する詳細な説明、再検討、タイムライン提示要求という内容記事に約7000人が賛同した。この請願システムは、1万人以上が同意した場合、京畿道知事が回答するシステムだ。該当記事は、CJライブシティ事業が9年間遅延した責任はどこにあるのか、調整委員会の勧告は影響力がないのか、京畿道の責任はどのように問われるのか、再交渉の余地はないのかなどについて質問を記載し、今後の計画について納得できる説明を求める内容である。

1日、京畿道が記者会見を通じて、K-カルチャーバレー複合開発事業の協定解除を明らかにした後、道民の疑念が噴出した。K-カルチャーバレーの建設事業は、高陽市(コヤン市)一帯の京畿道所有地32万6400㎡に、CJライブシティが総事業費約2兆ウォン(約2327億2461万円)を投資し、世界最大規模のK-ポップコンサート会場とスタジオ、テーマパーク、宿泊施設、観光地区などを建設する内容であった。

この事業が白紙化になった主な原因として、大容量電力供給不可、寒流川の水質改善公共事業の遅延が挙げられる。これに対し、双方は昨年、政府の調停機関である国土交通部民間合同PF調整委員会に対し、完成期限の延長と遅延違約金の軽減申請し事業協定調整案を受け、監査院の事前コンサルティングが進行中だった。

しかし、京畿道は背任行為、特恵の懸念など公務員の行政負担を理由にし調整案に同意せず、調整委員会の手続き中に事業協定の解除を通知した。さらに、京畿道は民間事業者の公募方式が、安定した事業推進が困難とし公営開発方式で推進するという立場を明らかにした。

■「官」の支援が不足…インスパイアとの対比が際立つ

調整委員会の手続きにこれまで誠実に参加してきたCJライブシティとしては不満が残る。これまで調整案の受け入れ意向を積極的に明らかにし、京畿道との協議や公文を通じて強固な事業推進意思を継続的に表明してきたという。CJライブシティ側は、「京畿道は調整委員会が勧告した事業条件改善のための協議を無視し、電力供給の遅延により開発自体が不可能な状況で遅延違約金を上限なしに課すという立場を堅持した」と述べ、「制度的・行政的な支援が、裏打ちされていない現状が非常に残念で悔しい」と述べた。

これにより、清算手続きを行うことになる、京畿道とCJライブシティ間の攻防が避けられない状況だ。業界では、民間との合同で推進された事業にもかかわらず、官の支援が後押しされない事態が発生したため、今後の民間合同事業の推進が硬直化することが避けられないだろうとの懸念がある。

特に、CJライブシティと同時期にスタートしたが、地方自治体の積極的な支援を基盤に、国内初アリーナのタイトルを獲得したインスパイアと対照的なため、むしろ国内企業が差別を受けたのではないかとの指摘がある。実際インスパイアは、二度にわたり投資計画や事業の変更を理由に遅延違約金なしで完成期限の延長を認められ、これにより事業開発に必要な資金調達や投資獲得をスムーズに行うことができた。

業界関係者は、「地方自治体の支援を基盤とし一番にオープンした国内1位のアリーナ、インスパイアの恩恵は全てアメリカ本社に流れていくのではないか」と述べ、「当初、CJライブシティの開場効果は30兆ウォン(約3兆4923億円)と推定されていたが、これを白紙化したことも背任ではないか」と語った。

川田翔平
shohei@kangnamtimes.ja

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ねえ…明日から来なくていいって」中国のグーグル‟バイドゥ”が突如30%の人員削減へ
  • 「黒海で再び攻撃!」ウクライナ無人艇、ロシア“シャドーフリート”を猛攻撃
  • 「避妊具使うのに税金を徴収!?」出生率低下に焦る中国、避妊具に13%課税で“出産奨励”
  • 「外国人労働者、もう要らない!」日本国民59%が“外国人受け入れ”に反対、“自国優先志向”が30代以下で急増
  • 「国連で日本を脅迫か?」中国、“台湾発言”巡り高市首相へ“発言撤回”要求を強化!
  • 「イスラエル、妨げるな」トランプが異例の警告…最近の衝突でシリアを“積極支持”する理由とは?

こんな記事も読まれています

  • 「アメリカで囁かれる失望」ホンダ新型、“期待を煽るPRなのに加速はミニバン並み
  • EV停滞を打ち破る“反逆者”たちが登場、2026年“個性爆発EV”が内燃派を動揺させる
  • 「冬の死角が露わに」WD-40を噴射した瞬間、タイヤ接地力が消える“危険な裏ワザ”が炎上
  • 「5年前の事故が今さら再燃」テスラに“1億円超”請求した運転者の告発とは
  • 甘い一杯が免疫を崩壊、風邪の時に飲むホットチョコレートが回復を長引かせる衝撃メカニズム
  • 「ボイスフィッシングで苦しい…遺産をもっとくれ」刃物を持って姉を訪ねた50代男の言い分
  • 配管を伝ってマンションに侵入した20代窃盗犯…“偶然居合わせた消防士”に見破られた一部始終
  • 【フランスの大失態】映画の聖地シネマテークで“トコジラミ乱舞”…全国拡散の恐れ

こんな記事も読まれています

  • 「アメリカで囁かれる失望」ホンダ新型、“期待を煽るPRなのに加速はミニバン並み
  • EV停滞を打ち破る“反逆者”たちが登場、2026年“個性爆発EV”が内燃派を動揺させる
  • 「冬の死角が露わに」WD-40を噴射した瞬間、タイヤ接地力が消える“危険な裏ワザ”が炎上
  • 「5年前の事故が今さら再燃」テスラに“1億円超”請求した運転者の告発とは
  • 甘い一杯が免疫を崩壊、風邪の時に飲むホットチョコレートが回復を長引かせる衝撃メカニズム
  • 「ボイスフィッシングで苦しい…遺産をもっとくれ」刃物を持って姉を訪ねた50代男の言い分
  • 配管を伝ってマンションに侵入した20代窃盗犯…“偶然居合わせた消防士”に見破られた一部始終
  • 【フランスの大失態】映画の聖地シネマテークで“トコジラミ乱舞”…全国拡散の恐れ

おすすめニュース

  • 1
    日本一かわいい女子高生が生まれた夜、4万3000人の“落選”が生んだたった1人の頂点

    トレンド 

  • 2
    「韓国で黒死病が再来するのか?」ソウルで“異変”が連発し専門家も警戒

    トレンド 

  • 3
    踏み間違え暴走で4人死傷…“事故5回”の85歳に求刑3年6カ月、揺れる高齢運転の是非

    フォトニュース 

  • 4
    「アメリカで囁かれる失望」ホンダ新型、“期待を煽るPRなのに加速はミニバン並み

    フォトニュース 

  • 5
    EV停滞を打ち破る“反逆者”たちが登場、2026年“個性爆発EV”が内燃派を動揺させる

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「冬の死角が露わに」WD-40を噴射した瞬間、タイヤ接地力が消える“危険な裏ワザ”が炎上

    フォトニュース 

  • 2
    「5年前の事故が今さら再燃」テスラに“1億円超”請求した運転者の告発とは

    フォトニュース 

  • 3
    フォードCEOが告白、年収1,800万円でも“5,000人の技術職”が埋まらない衝撃

    フォトニュース 

  • 4
    大谷に残された“唯一の未踏領域” これを獲ればGOAT確定…指揮官が語る「可能性は十分ある」

    フォトニュース 

  • 5
    「ちゃんと磨いているのに…」思わず周りを不快にさせてしまう“口臭”はなぜ起きるのか?

    ヒント 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]