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逆走運転により反対車線を走っていた10代の配達員が死亡…事故直後の加害者の不適切な対応に怒り

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釜山(プサン)でSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)が逆走し、10代の配達員を死亡させる事件が発生した。遺族たちは、加害者(車の運転手)が事故後に不十分な対応をとり被害を拡大させたと主張している。

引用:ニューシス

12日、韓国日報によると、前日(11日)釜山鎮(プサンジン)警察署は交通事故処理特例法上「業務上過失致死」の疑いで、先日3日に59歳の運転手Aを検察官送致したと報じた。

Aは5月19日夜の11時50分頃、釜山鎮区カヤ高架橋下の道路で中央線を越えて逆走し、対向車線から走ってきたバイクの運転手B氏(16)に衝突した。

B氏は二輪車(原動機付き自転車)の免許を取得し、ヘルメットも着用していたが、手術後二次脳出血で脳死と診断され、事故から約1ヶ月後の先月16日に死亡した。

引用:ニューシス

B氏の遺族は、目撃者の証言を根拠にAの「事故後の不対応」を主張している。ある目撃者は、メディアとの通話で「Aが事故直後、しばらくの間車内から出て来ることがなく、車内から出てきた後は『なぜあんな風にバイクを運転するのか』と言ったため、被告人が加害者だと思った」と述べた。事故発生後最初の通報もAではなく、他の目撃者が行ったことが明らかになった。

しかし、警察はAに対して事故後の不対応の疑いについては適用しなかった。

遺族はAがB氏の死後、一度も適切な謝罪がなかったと怒りを露わにした。また、「Aの息子が3回ほど電話を通して『許してほしい』と言っただけだった」と語った。

一方、Aの息子は「事故当日、警察の調査が終わるとすぐに家族全員でB氏がいる救急室に駆けつけた」とし、「申し訳ないと十分に伝えたが、誤解があるようだ」と反論した。

アイニュース24
editor@kangnamtimes.com

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