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隣の宿泊客が裸で眠っていた夫婦の部屋に無断侵入…客にマスターキーを渡したホテルの不手際に非難の声

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インチョンのあるホテルで裸で寝ていた夫婦の部屋に、見知らぬ男が無断侵入した事件について、ホテル側が男にマスターキーを提供したという警察の捜査結果が出た。

ホテルの隣の宿泊客男がA氏夫婦の部屋に侵入する様子がホテルの防犯カメラに収められている。/【写真=オンラインコミュニティキャプチャ】

13日、あるオンラインコミュニティに「ホテルで就寝中に知らない人が入ってきた。その後の捜査結果」というタイトルの書き込みが掲載された。

投稿者であるA氏は、先月仁川(インチョン)中区ホテルで宿泊中、見知らぬ男が客室に無断侵入するという信じられない経験をしたという。

4月、仁川中区のホテルにてA氏夫婦の客室に、隣の宿泊客の男性が無断侵入する事件が発生した。

当時、A氏夫婦は布団をかけず、裸の状態だった。A氏はホテル関係者に対して抗議し謝罪を求めたが、ホテル側は無関心な態度を示し、正式な法的手段で抗議するようにと回答した。

当時大きな羞恥心を感じたA氏夫婦は、ホテルに対して法的な対応に出た。その後、A氏が公開した警察の捜査結果によると、「被疑者はA氏夫妻の部屋を自らの部屋と誤認をし侵入に至った。客室ドアが開いた理由は、ホテル従業員が被疑者にマスターキーを渡したため、客室のドアが開いたことが確認された」と記されていた。

A氏は「私たちの客室(1213号室)の隣の客室に宿泊していた男が外出し、その後、自身の客室(1214号室)を開けようとしたところ、開かずフロントデスクに伝えたが従業員が忙しいという理由で、男性に客室のマスターキーを渡したという。侵入した男には犯罪容疑がなく、事件は終了した」と話した。

また、「当時ホテルのフロントにいた担当者はアルバイト従業員だった。男が二度にわたり、ドアが開かないことを抗議すると、忙しいという理由でマスターキーを渡したと補足した。その上で、ホテル担当者に『どうしてこのようなことになるのか』と不満をあらわにするとホテル関係者は謝罪し、精神的賠償をすると話した。しかし、今となり警察の調査時とは異なり、無関心な態度で連絡まで避けている」と主張した。

一方、A氏は「妻はその日のショックで精神科のカウンセリングと薬物治療を受けた」とし、「刑事訴訟がだめならば、民事訴訟でホテル側に抗議を考慮している、助言を求めたい」と付け加えた。

書き込みを見たネットユーザーたちは、「ホテルが宿泊客にマスターキーを絶対に渡すことはない」「出来ることは何でもしてみてほしい」などの反応を示した。

アイニュース24
editor@kangnamtimes.com

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