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「大統領候補に指名され、勝利することが目標だ」カマラ・ハリス副大統領、バイデン大統領の支持を受け大統領候補に意欲

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「大統領候補に指名され、勝利することが目標だ」

カマラ・ハリス米副大統領は、ジョー・バイデン大統領からの支持について「光栄だ」と述べた。

バイデン大統領は、22日(日本時間)、今年11月に行われる米大統領選に出馬しないことを発表した。バイデン大統領は、これまで高齢などを理由に大統領候補撤退の圧力を受けてきた。

民主党内外で候補撤退の圧力が強まっていく中、彼は当初大統領選を全うする意志を表明したが、最終的には決断を下した。バイデン大統領は、現在空席となった民主党大統領候補の座にハリス副大統領が最も適任であるとの支持を表明した。

引用:Newsis

ハリス副大統領も応じた。同氏は早速声明を発表し「バイデン大統領の支持は光栄である」とし、「大統領候補に指名され、勝利することが目標だ」と述べた。

ハリス副大統領は「民主党を団結させ、アメリカを統合させると同時に、ドナルド・トランプ(前大統領、共和党大統領候補)と彼が提唱する極端な『プロジェクト2025』の議題を打破するために最善を尽くす」と強調した。

プロジェクト2025は、アメリカの保守的なシンクタンクの一つであるヘリテージ財団がトランプ政権出身者と共に作成した、トランプ政権の第二期に備える政策提言集である。ハリス副大統領は声明を通じて「私たちは共に戦う」とし、「そして共に勝利するのだ」と述べた。

引用:Newsis

ハリス副大統領は、バイデン大統領への感謝の言葉も忘れなかった。同氏は「アメリカ国民を代表して、大統領の卓越したリーダーシップとこれまでのアメリカのための長い奉仕に感謝する」と付け加えた。

バイデン大統領の支持の意向はあるが、ハリス副大統領がすぐに候補の座を引き継ぐわけではなく、8月に開催される民主党大会で代議員の過半数の支持を得なければならない。一方、CNNは「バイデン大統領が再選への挑戦を放棄する決定を発表する前に、ハリス副大統領と電話で話し、自身の意向を伝えた」と報じた。

もしハリス副大統領が民主党大統領候補に確定すれば、アメリカ政治史上初の黒人女性かつアジア系大統領候補となる。彼の父ドナルド・ハリスはジャマイカ系黒人で、母シャマラ・ゴパランは南インド系タミル族出身である。

アイニュース24
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