メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

トランプ大統領の発言で暗号資産が急騰!ビットコインやイーサリアムに注目

望月博樹 アクセス  

引用:REUTERS
引用:REUTERS

トランプ大統領が戦略的暗号資産準備金計画に言及したことを受け、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産が急騰した。特に、予想外に言及されたリップル、ソラナ、カルダノなどは急上昇を見せた。

3日(現地時間)の「ブルームバーグ」によると、トランプ大統領は前日、自身のソーシャルメディアで、ビットコイン、イーサ、リップル、ソラナ、カルダノを含む暗号資産戦略準備金の推進を大統領実務グループに指示したことを明らかにした。

この投稿を受け、ビットコインは9%上昇し9万4,000ドル(約1,405万4,382円)を超えた。時価総額2位のデジタルトークンであるイーサは約13%上昇し2,500ドル(約37万3,787円)を突破した。

暗号資産カルダノ(ADA)は50%以上急騰し、ソラナブロックチェーンの名を冠したトークンSOLは20%以上上昇し、リップル(XRP)は30%急騰した。

暗号資産投資会社GSRのOTC取引グローバル責任者であるスペンサー・ハーラン氏はトランプ大統領の発言が「ロングポジションを再構築する投資家の増加を促し、価格に大きな推進力を与えた」と述べた。

暗号資産市場企業イフィシエント・フロンティアの販売責任者アンドリュー・トゥー氏はビットコインとイーサに加えて、リップルとカルダノが含まれていることに驚きを示した。

しかし、トランプ計画の詳細については依然として不明な点が多い。政府がどの程度暗号資産を購入するのか、また購入資金をどのように調達するのかについても明確ではない。

トゥー氏は「期待が現実と乖離すれば、市場は再び後退する可能性がある」と指摘した。「マクロ経済的な懸念が依然として残っており、株式市場が不安定になれば、暗号資産価格も再び下落する可能性がある」と付け加えた。

トランプ大統領が準備金に含まれると述べた5種のトークンは追跡機関である「コインマーケットキャップ・ドットコム」によると、時価総額ベースで上位8位にランクインしている。上位8位の中で含まれなかったのは米ドルにペッグされたステーブルコインのテザーとUSDC、そしてバイナンス取引所のトークンであるBNB(バイナンスコイン)の3種類だ。

トランプ大統領は選挙戦中、戦略的ビットコイン備蓄の創設を公約しており、これは就任日までに価格急騰を促す暗号資産関連の約束の一つだった。

しかし、就任後は戦略的備蓄についてほとんど言及していない。トランプの人工知能・暗号資産担当のデービッド・サックス氏は2月初旬に戦略的備蓄計画の実現可能性について研究する必要があると述べていた。

1月にトランプ大統領が発表した暗号資産関連の大統領令では特定のトークンには言及せず、「国家的デジタル資産備蓄」の可能性についてのみ触れていた。その後、ビットコインへの新規買いは急激に減少した。

ビットコインは1月20日の就任式当日には10万9,000ドル(約1,629万1,216円)を突破したが、先週末までに最大28%下落した。ブルームバーグのギャラクシー・クリプト指数は2月に28%下落し、サム・バンクマン=フリード氏のFTX取引所が破綻した2022年の「クリプト・ウィンター」以来最悪の月間パフォーマンスとなった。

2月初め、トランプ大統領がリップルのCEOブラッド・ガーリングハウス氏に関するコインデスクの記事をトゥルース・ソーシャルで共有し、リップル支持者の歓喜を呼び起こした。ガーリングハウス氏は昨年12月、トランプ大統領の就任祝賀行事に500万ドル(約7億4,717万円)相当のリップルを寄付する計画を発表していた。

ガーリングハウス氏はリップルの最高法務責任者スチュ・アルデロティ氏とともに、マー・ア・ラーゴでトランプ氏と食事をする姿が写真に収められた。

サンフランシスコに本社を置くリップル・ラボは2020年、未登録証券の提供容疑でSECから訴えられた。後に米地方裁判所はリップルが機関投資家に販売される際は証券だが、個人投資家に販売される際は証券ではないとの判決を下した。この判断はデジタル資産業界にとっての勝利と見なされた。SECはこの判決に控訴しており、まだ結論は出ていない。

望月博樹
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「こんなもん楽だぜー」押されても壊れない、ディズニー研究が転倒AIを実機で証明
  • ドローン戦争の裏で始まった“要人狩り”…ウクライナ・ロシア暗殺戦争の現実
  • 「政治は反日、消費は日本直行」…北京で露見した”偽りの反日”
  • 【衝撃】イーロン・マスクのDOGE、”虚偽の節約報告”で政府を欺く!
  • 「米国が安保脅威リストに上がり始めた」同盟も圧力対象か、デンマーク報告が示唆
  • 「国務省無視の暴走外交」...ウィトコフ特使、ルビオ長官を出し抜き“独自交渉”!

こんな記事も読まれています

  • 「昼間なのにライト点灯?」運転者の9割が気づかない“照度センサーの罠”
  • 「飛び石で新車が終わる?」PPFかセラミックか、塗装保護の正解は一つじゃない
  • 「未来装備なのに選ばれない」電子サイドミラー、20%止まりの現実
  • 「南米に投げた勝負車」日産の低価格SUVカイト、果たして市場を掴めるのか
  • 「72歳でこの仕上がり?」元糖尿病指導員の祖母がビキニ出場、生活習慣の差が露わに
  • 「ここなら大丈夫だにゃ」真冬の駐車場で子猫が選んだ避難先
  • 「踏まれても吠えなかった」満員地下鉄で震えながら役目を守った盲導犬
  • 「ミニスカにブルカ姿で国会乱入!」極右女性議員の“挑発パフォーマンス”で議会は大混乱

こんな記事も読まれています

  • 「昼間なのにライト点灯?」運転者の9割が気づかない“照度センサーの罠”
  • 「飛び石で新車が終わる?」PPFかセラミックか、塗装保護の正解は一つじゃない
  • 「未来装備なのに選ばれない」電子サイドミラー、20%止まりの現実
  • 「南米に投げた勝負車」日産の低価格SUVカイト、果たして市場を掴めるのか
  • 「72歳でこの仕上がり?」元糖尿病指導員の祖母がビキニ出場、生活習慣の差が露わに
  • 「ここなら大丈夫だにゃ」真冬の駐車場で子猫が選んだ避難先
  • 「踏まれても吠えなかった」満員地下鉄で震えながら役目を守った盲導犬
  • 「ミニスカにブルカ姿で国会乱入!」極右女性議員の“挑発パフォーマンス”で議会は大混乱

おすすめニュース

  • 1
    「放置すれば20年後に心臓が死ぬ」糖尿病予備軍、“正常回復”で死亡リスク半減

    ライフスタイル 

  • 2
    「あなたの精子が欲しい!」テレグラム創業者の“精子提供”に希望者殺到...12か国で“子ども100人超”誕生

    トレンド 

  • 3
    「両親が土下座で謝罪」...容疑者死亡で責任は親へ?台北殺傷事件、両親の“公開土下座”が生中継

    フォトニュース 

  • 4
    「もう限界だ、給料払え!」給料未払いで機長が“離陸拒否” 便欠航で乗客騒然

    トレンド 

  • 5
    「空に降る炎」スターシップ爆発、450人搭乗の旅客機3機が”死の残骸”に直面…通報は遅れていた

    トレンド 

話題

  • 1
    代表作に恵まれなかった日々から一転…映画『犯罪都市』と結婚がもたらしたアイドル出身俳優の第二の黄金期

    エンタメ 

  • 2
    有名タレントの実兄が数億規模の横領…懲役3年6か月の実刑判決に不服で上告、最高裁へ

    エンタメ 

  • 3
    「僕、完治しました」6か月間の白血病闘病の終了を報告…完治判定までの不安と恐怖を告白

    エンタメ 

  • 4
    「先制攻撃の代償は壊滅」米軍、シリアに爆弾100発超──“力による平和”を突きつける

    フォトニュース 

  • 5
    【史上初の衝撃】ウクライナ、低コスト水中ドローンでロシア潜水艦を撃破…”海戦の神話”が崩れた

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]