メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

中国・シーイン、米国内価格を最大377%引き上げ!関税負担を消費者に転嫁か

荒巻俊 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

中国のファストファッション企業シーイン(SHEIN)が、ドレスからキッチン用品に至るまで、さまざまな製品の米国内販売価格を大幅に引き上げた。

ドナルド・トランプ米大統領政権が小型貨物に対する関税賦課を予告した中で、シーインの今回の措置は、貿易戦争が米国一般消費者に与える影響を見極めるためのサインと受け止められている。

27日(現地時間)、ブルームバーグによると、シーインは25日に大多数の製品の米国内価格を引き上げたという。

品目ごとに値上げ幅には大きな違いがあった。ビューティー・ヘルス部門上位100製品の平均価格はわずか1日で51%上昇。ホーム・キッチン製品と玩具部門は平均30%以上、レディースウェアは8%以上値上がりした。10枚セットのキッチンタオルの価格はなんと377%も急騰した。

4月24日から26日までさまざまなカテゴリーで50製品を選定して分析した結果、米国内価格は平均約10%上昇していた。

今回の値上げは、米国政府が中国本土および香港発小型貨物に適用してきた「デ・ミニミス免税」の優遇措置を終了することに伴い、予告された関税負担を反映したものだ。

優遇措置の終了により、シーインやテム(Temu)など中国系ECプラットフォームは多くの品目について最大120%に達する高率関税を負担することになる。

これまで米国税関では800ドル(約11万4,300円)未満の商品に対して関税と通関手数料を免除してきたが、今回の措置により来月2日からは郵便物1件あたり100ドル(約1万4,300円)の手数料が課される。6月1日以降はさらなる引き上げも予定されている。

ブルームバーグは「トランプ大統領はこれまでエネルギーや食品価格の下落により事実上インフレーションは存在しないと主張してきたが、シーインの今回の価格調整は、中国企業が追加された輸入コストを米国消費者に転嫁し始めたことを示している」と指摘した。

シーインは米国の関税政策を回避するため、今年2月に一部中国協力企業に対しベトナム生産設備の設立を促すインセンティブを提供した。テムは「半通関体制」を導入し、中国工場から米国倉庫へ直接大量配送する方式を進めている。

半通関体制とは、高額な関税負担を抑えるために、中国工場から米国倉庫まで直接大量に配送し、その後米国内で消費者に配送する方式を指す。これまでは中国から米国消費者宅まで直接小包で送っていた。

荒巻俊
CP-2022-0278@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」...自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実
  • 「豚の腎臓移植で9カ月生存!」米UCLA、“遺伝子改変臓器”の実験に成功
  • 「合意内容と違う!」トランプ政権の“成果誇張外交”に日本・韓国困惑...経済同盟に深まる“信頼の亀裂”
  • 「米中露、核実験競争再燃か」...習近平、“新疆ロプノール核実験場”を再建!
  • 「史上最悪デザイン」からの反乱!iPhone17、注文殺到でクックCEOも絶句

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」…自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • “偽軍人”に化けた配達員、女性医師に暴行!SNSで巧妙に接近か
  • 「110年前の悲劇が蘇る」…タイタニック一等席の名簿がオークションに登場!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」…自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • “偽軍人”に化けた配達員、女性医師に暴行!SNSで巧妙に接近か
  • 「110年前の悲劇が蘇る」…タイタニック一等席の名簿がオークションに登場!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実

おすすめニュース

  • 1
    「幼少期の腸内細菌が将来の不安とうつを左右する!」UCLA研究が明らかにした、腸と脳の驚きの関連性

    ヒント 

  • 2
    「最強のはずが…」テスラ『サイバートラック』、わずか2年で10度目のリコール

    トレンド 

  • 3
    「命を懸けて痩せろ!」“50キロ減でポルシェ”ダイエット企画に批判殺到

    トレンド 

  • 4
    「うちの子のちょっと変わった癖」犬の幼稚園で“友達をなでて歩く”ルビーが話題に

    フォトニュース 

  • 5
    「注文と違うじゃないか!」ベジタリアンメニューに“肉混入”で客激怒、店主と射殺

    トレンド 

話題

  • 1
    「編集室から脱出できないアーティスト」カン・スンユン、理想が高すぎて睡眠ゼロ説

    エンタメ 

  • 2
    「JR東海まで落とした男たち」ゼベワン、広告も番組も日本制圧中

    エンタメ 

  • 3
    「完全体は口だけ」EXO、年末も6人+訴訟3人のまま

    エンタメ 

  • 4
    「やめてって言われる女優」チャン・ヘジン、ハイテンションすぎてマネージャー悲鳴

    エンタメ 

  • 5
    「10%でここまで揉める?」EXO-CBXとSMの“細かすぎる仁義なき戦い”

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]