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2025年07月15日火曜日
ホームニュース【再び過去最高値】“新規勢の爆買い”がビットコイン市場を席巻中、シュリンプ&クラブが主役に!

【再び過去最高値】“新規勢の爆買い”がビットコイン市場を席巻中、シュリンプ&クラブが主役に!

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

ビットコイン(BTC)市場で、新たに参入した個人投資家たちが価格に動じることなく継続的な買いを見せている。供給量を大きく上回るこの買い圧力は、今後の価格上昇を後押しする可能性が高い。

暗号資産取引所「ビットフィネックス(Bitfinex)」が8日に公開した市場レポートによると、新規投資家たちは月平均でおよそ1万9300BTCを購入しており、これは現在の月間新規発行量(約1万3400BTC)を大きく上回る水準にある。特にこの傾向は、4月に行われたビットコインの半減期以降、より顕著になっている。

レポートでは、1BTC未満を保有する「シュリンプ」、1~10BTCの「クラブ」、10~100BTCの「フィッシュ」といった小口保有者たちが積極的にビットコインを蓄積していると分析。市場価格に左右されることなく、こうした層だけで新規供給を吸収できるほどの強い買い需要を生んでいるという。

「この層の動きは、現在の強気相場を支える核心的な要素のひとつ」とし、「価格に対して鈍感な新規参加者が、時間を問わずビットコインを買い続けている」と評価した。

実際、強い買い意欲は価格にも反映されている。コインマーケットキャップのデータでは、ビットコインは一時12万2,884ドル(約1,814万1,400円)まで上昇し過去最高値を記録。その後はやや下落し、記事執筆時点では11万9,860ドル(約1,769万5,000円)前後で推移している。

加えて、ドナルド・トランプ大統領の暗号資産に好意的な発言や、複数のビットコインETFへの資金流入加速も市場全体のセンチメントを押し上げた。こうした動きが、小口投資家による積極的な買い増しをさらに後押ししたとみられる。

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