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治安不安のフィリピンで相次ぐ強盗・殺人事件…大使館が緊急警告!

望月博樹 アクセス  

引用:kangnamtimes
引用:kangnamtimes

20日(現地時間)午後1時頃、フィリピン北部のアンヘレス・コリアタウンでバイクに乗った2人組の強盗が発砲し、韓国人観光客1人が死亡するという事件が発生した。

被害者は、自身のカバンを奪おうとする強盗に抵抗する中で銃撃されたと伝えられている。通行人の通報により、事件発生から約30分後に病院へ搬送されたが、最終的に死亡が確認されたという。

韓国外務省は「現地の公館が事件発生を把握した直後から、フィリピン警察当局に迅速な捜査を要請するなど、必要な領事支援を行っている」と発表した。

また、在フィリピン韓国大使館は緊急安全告知を通じて「5月のフィリピン総選挙を前に政治的対立が激化し、フィリピン国内の治安が非常に不安定な状況にある」とし、「最近の重大な犯罪が韓国人居住地域や深夜の時間帯に限らず発生しているため、安全には十分に注意してほしい」と警告した。

今月4日には、韓国人1人がフィリピンの自宅で強盗に誘拐され、20日後に解放された事件が発生し、先月には韓国人1人が首都マニラの繁華街で強盗に銃撃され死亡するなど、最近フィリピンでは韓国人の在住者や観光客を狙った強盗・殺人事件が相次いでいる。

在フィリピン韓国大使館は凶悪事件の予防のため、大使館や地域の韓国人会、管轄警察署などの緊急連絡先を携帯電話に保存し、夜間の外出を極力控えること、また現地住民との円満な関係を保つよう呼びかけている。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

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