メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ロシア、和平語りつつミサイル継続…独仏「まず武器を沈黙させよ」と冷ややか

荒巻俊 アクセス  

引用:Forbes Breaking News
引用:Forbes Breaking News

プーチンの「直接対話」提案に無条件の停戦を受け入れるよう要求

マクロン「時間稼ぎの意図」…メルツ「武器の沈黙が対話の前提」

ロシア、対話提案後もウクライナ攻撃を継続

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は今月11日(現地時間)、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領による直接会談の提案を「前向きな兆候」と評価しつつ、ウクライナとヨーロッパが提案した30日間の停戦に応じるよう求めた。

ゼレンスキー大統領はこの日、X(旧Twitter)の投稿で「ロシアがついに戦争終結を検討し始めたことは前向きな兆候だ。全世界がこの瞬間を長らく待ち望んでいた」と述べた。

さらに「戦争を真に終結させる第一歩は停戦だ。一日でも殺戮を続けることに意味はない」とし、「ロシアが今月12日から完全で持続可能な、信頼できる停戦について確認してくれることを期待する」と語った。

そのうえで「ウクライナはこれに応じる用意がある」と付け加えた。

しかし、ゼレンスキー大統領はプーチン大統領の提案に応じると明言しなかった。プーチン大統領は欧米がロシアに新たな制裁の可能性を示唆し、無条件の30日間停戦を受け入れるよう圧力をかけたことを受け、この日突如ウクライナに直接対話を提案した。

プーチン大統領は今月15日、トルコのイスタンブールでの会談を提案し、今回の交渉はウクライナ侵攻初期の2022年に頓挫した交渉の「再開」だと表現した。

ロシアのウクライナ侵攻から1か月後の2022年3月、両国はトルコの仲介でイスタンブールにおいて、ウクライナの中立を軸とする平和交渉に臨んだが、合意には至らなかった。

欧米の圧力を受けているプーチン大統領の対話提案であることから、その真意を疑問視する見方は依然として根強い。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は前日、他のヨーロッパ首脳らとウクライナを訪問した後、パリへの帰途でプーチン大統領の提案を耳にし、記者団に「最初の一歩だが不十分だ」と語ったと、海外メディア「ル・モンド」が報じた。

マクロン大統領は「これは回答を回避する手法だ。交渉に向かう姿勢は見せているが、依然として時間稼ぎの意図が透けて見える」と指摘した。

さらに「爆撃を受けながら同時に交渉することはウクライナ国民にとって容認できない」とし、「停戦は無条件で行われるべきで、その後に他の事項を協議できる」と強調した。

ドイツのフリードリヒ・メルツ首相も「モスクワが即座に停戦に和解することを期待しており、その後に真摯な対話が可能になる」と述べ、「まず武器が沈黙してこそ、対話が始まる」と語ったと海外メディア「ドイツ通信社」が伝えた。

今月8日から10日までの72時間の戦勝記念日停戦が終了した直後、プーチン大統領がウクライナに直接対話を提案したにもかかわらず、ロシアはウクライナへの攻撃を再開した。

ウクライナ空軍は「敵軍がシャヘド型ドローン108機と様々な種類の模倣ドローンで攻撃を行い、そのうち60機を撃墜した」と発表した。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 日本、外国人観光客の運転免許取得を厳格化…安全対策か、外国人排斥か
  • 「“初体験”のために約800万円使った」…ある男性が残した現実的なアドバイス
  • 元ロシアのスパイが語る「プーチン大統領が上半身裸になる理由」
  • 「非常時貯金ゼロのZ世代、負債地獄に沈む」記録的借金と就職難…若者を襲う“絶望的現実”
  • 毒蛇から飼い主を救った柴犬、命懸けの勇気が中国で感動呼ぶ
  • ビットコイン、取引所保有量が6年ぶり低水準、強まる長期保有姿勢と過熱懸念

こんな記事も読まれています

  • レクサス「LS」36年の歴史に終止符、250台限定「ヘリテージエディション」で有終の美
  • アウディ「Q9」5.2m級フラッグシップSUV…Q7・Q8を超える“真の頂点”が2026年登場
  • 【新技術】ヤマハ、電動バイクに「擬似エンジン」 …失われた鼓動感を取り戻す革新的アプローチ
  • 日産「リーフ」、米国で集団訴訟に直面…バッテリー過熱リスクが再燃
  • 「生命の証拠か!?」土星の衛星エンケラドゥスで“有機分子”発見 地球外生命への希望、再び燃える!
  • 「歯だけで1150トンの船を牽引!」 エジプト最強男が“世界記録更新”、“怪力”の秘訣は?
  • 「40代になったら、コレを必ず食べて!」肌荒れ・疲労・免疫力低下を一掃する“最強食材”
  • 「航空機の通路がまさかのライブ会場に!?」女性CAが魅せた華やかな踊り…美しさを放つ彼女の“正体”とは?

こんな記事も読まれています

  • レクサス「LS」36年の歴史に終止符、250台限定「ヘリテージエディション」で有終の美
  • アウディ「Q9」5.2m級フラッグシップSUV…Q7・Q8を超える“真の頂点”が2026年登場
  • 【新技術】ヤマハ、電動バイクに「擬似エンジン」 …失われた鼓動感を取り戻す革新的アプローチ
  • 日産「リーフ」、米国で集団訴訟に直面…バッテリー過熱リスクが再燃
  • 「生命の証拠か!?」土星の衛星エンケラドゥスで“有機分子”発見 地球外生命への希望、再び燃える!
  • 「歯だけで1150トンの船を牽引!」 エジプト最強男が“世界記録更新”、“怪力”の秘訣は?
  • 「40代になったら、コレを必ず食べて!」肌荒れ・疲労・免疫力低下を一掃する“最強食材”
  • 「航空機の通路がまさかのライブ会場に!?」女性CAが魅せた華やかな踊り…美しさを放つ彼女の“正体”とは?

おすすめニュース

  • 1
    家族との金銭トラブル、スターたちの深い傷

    エンタメ 

  • 2
    【波紋】ハム・ソウォン、元夫との愛の記憶を語る

    エンタメ 

  • 3
    「本当にトイレに行きたかった」その一言が悲劇に…非常口を開けた張さんに160万円請求の衝撃判決

    トレンド 

  • 4
    【新たな挑戦】女優が19年ぶりのピアスに挑戦!

    エンタメ 

  • 5
    「もう眼鏡は要らない?」毎日1滴で“最大2年視力改善”する目薬登場!人類史に残る大発明か

    ヒント 

話題

  • 1
    レクサス「LS」36年の歴史に終止符、250台限定「ヘリテージエディション」で有終の美

    モビリティー 

  • 2
    アウディ「Q9」5.2m級フラッグシップSUV…Q7・Q8を超える“真の頂点”が2026年登場

    モビリティー 

  • 3
    「血便や脱水も」...“大腸菌食中毒”後、私たちの体内でで起こる“恐怖の連鎖”!

    ヒント 

  • 4
    【新技術】ヤマハ、電動バイクに「擬似エンジン」 …失われた鼓動感を取り戻す革新的アプローチ

    モビリティー 

  • 5
    25歳で乳がん、そして“早期閉経”…父を失った娘を襲った過酷すぎる試練

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]