「日本が戻った(Japan is back)!」
日米首脳会談のため、就任後初めて米国を訪れている高市早苗首相が、米国のドナルド・トランプ大統領との夕食会で和やかな雰囲気を見せた。

19日(現地時間)、米ワシントンのホワイトハウスで1時間半にわたる首脳会談を終えた後、両首脳は夕食会の場で互いに賛辞を交わした。高市首相は会食に先立ち、トランプ大統領を「ドナルド」と呼んで親しさをにじませた。とりわけ、自身の政治的師であり、トランプ大統領とも深い親交があった安倍晋三元首相の「日本が戻ってきた」という言葉を口にしながら、握った拳を高く突き上げると、会場は笑いと拍手に包まれた。トランプ大統領も、安倍元首相に触れる高市首相を見つめながら、終始笑みを浮かべていた。
拍手の中で会場に入ったトランプ大統領は、まず高市首相を持ち上げた。2月の衆議院選挙での大勝について「世界的にも大きな話題になった」と語り、「高市首相ほど票を集めた人物はこれまでいなかった」と述べた。高市首相が率いる自民党が、総選挙で全議席の3分の2を上回る議席を確保したことを指した発言とみられる。さらにトランプ大統領は「高市首相は非常に良い時期に訪問した」とした上で、高市首相からの贈り物を紹介した。高市首相は、建国250周年を迎えた米国に向け、日本から運び込んだ250本の桜の木を贈呈した。これに対しトランプ大統領は「日米友好の象徴だ」と評価し、「将来の世代にも両国の絆を思い起こさせるものになる」と意義を強調した。
その上でトランプ大統領は、「われわれの同盟は強固で、緊密な関係を築いている」と強調し、「高市首相と私のリーダーシップの下で、今後もこの関係をさらに強くできると確信している」と続けた。加えて、高市首相が自国防衛と安全保障体制の進化、強化に取り組んでいることを「非常に心強く感じている」とした上で、「その意味でも、防衛装備を多く購入してくれるのはうれしい」と付け加えた。
トランプ大統領の賛辞を受けた高市首相は、明るい表情でマイクの前に立ち、演説では何度もトランプ大統領を「ドナルド」と呼んだ。最初に取り上げたのは、トランプ大統領の息子バロン・トランプ氏だった。この日がバロン氏の誕生日である3月20日だと紹介し、「立派で魅力的な青年に成長した。間違いなくご両親に似ている」と称えた。贈り物の桜にも触れ、「本当は桜の花束を抱えて、『ドナルド、また会えてうれしい』と伝えたかった」と語る一方、「米国の検疫が厳しく、急に花を持ち込むことはできないと分かった」と説明した。
高市首相は「強い日本、強い米国、豊かな日本、豊かな米国」と述べ、「私たちはそれを実現できる最強のバディーだと確信している」と力を込めた。最後に持ち出したのは、安倍元首相の言葉だった。安倍元首相はトランプ大統領とゴルフ外交を通じて親交を深めたことで知られる。高市首相は「安倍晋三元首相がこのワシントンで発した言葉を、誇りと自信を持ってこの場で改めて伝えたい」と述べた上で、「日本が戻ってきた」と声を張った。
















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