メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「人類は宇宙人と間違えた」… 豪科学者が激震、NASAの極秘衛星が60年後に放った謎の“幽霊電波”の正体とは

望月博樹 アクセス  

1964年に打ち上げられたNASAのリレー2衛星、高速電波バーストを放出

遠方の宇宙から送られてきたと推測されていた強力な電波信号が、地球軌道上の不具合を起こした衛星から発信されていたという研究結果が注目を集めていると、ギズモード、ニューズウィークなど海外メディアが最近報じた。この研究は論文プレプリントサイト「arXiv」に掲載された。

約1年前、オーストラリアの科学者らは宇宙から短時間に強力に放出される電波を捉えた。この電波は非常に強く、他のすべての信号を圧倒したが、その起源は不明だった。最近、オーストラリアの研究チームがそのデータを分析し、この信号が遠方の天体ではなく、機能停止した「ゾンビ衛星」から発信されたものだと突き止めた。

引用:NASA
引用:NASA

この奇妙な信号の発信源は、米航空宇宙局(NASA)が1964年1月21日に打ち上げたリレー2衛星だった。この衛星は実験用通信衛星2機のうちの1つで、先行機のリレー1衛星は1962年、リレー2衛星は1964年に打ち上げられた。

リレー2衛星は2つの無線トランスポンダーが故障し、1967年6月9日まで通信が途絶えていた。その約60年後に強力な電波信号を放出したのだ。

2024年6月13日、オーストラリアに設置された36基のアンテナで構成される電波望遠鏡ASKAP(Australian Square Kilometer Array Pathfinde)の天文学者らが、30ナノ秒(ns)にも満たない謎の「高速電波バースト(FRB)」を捉えた。オーストラリアのカーティン大学の研究員、クランシー・ジェームズ氏は「新しいパルサーや未知の天体を発見したのではないかと皆が興奮した」と述べ、「これは非常に強力な電波パルスで、ごく短時間ではあるが、空のほかのあらゆるものよりもはるかに明るく輝いていた」と語った。

リレー2衛星がなぜ突然このような信号を放出したのかは依然として謎だ。この研究に携わった科学者らは、衛星が長年にわたって電荷を蓄積し、強力な放電として放出した可能性を指摘している。また、リレー2が軌道上の微小隕石や他の天体と衝突し、小規模なプラズマ雲が放出された可能性も考えられている。

宇宙の衛星数が急増する中、地上の科学者たちにとって、こうした信号が宇宙の天体から発せられたものなのか、それとも故障した衛星や宇宙船からのものなのかを見分けることがますます困難になるだろうとギズモードは指摘している。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[IT・テック] ランキング

  • 【ロボット革命】命令を超え「自ら考える」…Google新AI『Gemini Robotics』が示す進化する未来像
  • 「脚を切断されても動き続ける」極限状況を乗り切る“適応型AI”ロボット、多くの企業から注目
  • 「毎秒4万回振動!?」超音波で食材がスパッと切れる家庭用包丁誕生…“半分の力”で誰でもプロ級に!
  • 「補助金消滅でも生き残る!」テスラ、モデル3・Yを5,000ドル値下げ マスクCEOの“現実戦略”に市場騒然
  • 「一撃で49機を同時撃墜!」最強の対ドローン兵器『レオニダス』、その驚異のスペックを公開
  • UAEが狙う「世界AIハブ」 サム・アルトマンが吐露した“不眠と自殺問題”の衝撃

こんな記事も読まれています

  • アウディ、新型「A4 e-tron」で電動セダン市場へ本格参入…2028年に登場予定
  • BMWが70万円の「走らないBMW」を発表…ノイエ・クラッセのデザインが電動パドルボードに!
  • フォード「マスタングRTRスペック5」登場…870馬力でGTD超え、50台限定“究極のポニーカー”誕生
  • フォードCEO、Apple「CarPlay Ultra」に警鐘…「車両制御までAppleに渡すのか?」
  • 「なぜ男性は女性より早く死ぬのか?」男性の寿命を縮める“遺伝子の罠”が最新研究で判明!
  • 「山羊の肉だと思い食べたのに」…猫を屠殺し、“偽装販売”した50代男を逮捕!
  • 「あなたの寝相は大丈夫?」“この姿勢”で寝ると認知症リスクが高まる!
  • 「体が無残に引き裂かれた」…ミャンマー軍、祭りの最中にパラグライダーで爆撃!子ども含む24人死亡

こんな記事も読まれています

  • アウディ、新型「A4 e-tron」で電動セダン市場へ本格参入…2028年に登場予定
  • BMWが70万円の「走らないBMW」を発表…ノイエ・クラッセのデザインが電動パドルボードに!
  • フォード「マスタングRTRスペック5」登場…870馬力でGTD超え、50台限定“究極のポニーカー”誕生
  • フォードCEO、Apple「CarPlay Ultra」に警鐘…「車両制御までAppleに渡すのか?」
  • 「なぜ男性は女性より早く死ぬのか?」男性の寿命を縮める“遺伝子の罠”が最新研究で判明!
  • 「山羊の肉だと思い食べたのに」…猫を屠殺し、“偽装販売”した50代男を逮捕!
  • 「あなたの寝相は大丈夫?」“この姿勢”で寝ると認知症リスクが高まる!
  • 「体が無残に引き裂かれた」…ミャンマー軍、祭りの最中にパラグライダーで爆撃!子ども含む24人死亡

おすすめニュース

  • 1
    【俺韓国人詐欺】SNSで忍び寄る罠!愛媛の40代女性、“仮想通貨595万円分”を騙し取られる

    トレンド 

  • 2
    「うちの犬、ちゃんと元気?」心配して夫に聞いたら、返ってきたのはまさかの写真

    おもしろ 

  • 3
    「子宮に盗聴器が!」中国の50代女性医師を提訴も...腹部の異物は“卵巣嚢腫”と判明

    トレンド 

  • 4
    元お笑い芸人、ゴルフ場で経験した理不尽な扱いに激怒

    エンタメ 

  • 5
    今大人気のお笑い芸人イ・スジ、先輩に冷遇された過去を回想「必ず成功してみせる…」

    エンタメ 

話題

  • 1
    「韓国大衆文化交流委員長に任命」J.Y. Park、沖縄で家族と過ごした幸せな瞬間を共有

    エンタメ 

  • 2
    ソン・ヘナ、恋愛の悩みを告白「元彼たちが浮気を繰り返した…」

    エンタメ 

  • 3
    校内暴力の犠牲者、ユーチューバー故ピョ・イェリムの2周忌

    エンタメ 

  • 4
    「筆の握り方は哺乳瓶のようでも…」中国の3歳男児、書道の腕前で大人のプライドを揺るがす

    トレンド 

  • 5
    【健康警告】血糖値スパイクは「ただの眠気」ではない…その“想像以上の危険性”と解決策とは?

    ライフスタイル