メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「資本主義汚染拒む」韓国で救助され保護中の北朝鮮人、テレビも水も拒否

有馬侑之介 アクセス  

黄海で救助された北朝鮮男性、送還待機中

先月7日、黄海で漂流していたところを韓国軍に救助された北朝鮮男性2人が、現在、韓国の関係機関施設に滞在し、送還を待っているということが明らかになった。

しかし、彼らは「韓国の水は使わない」としてシャワーを拒否し、宿舎のテレビも全く見ないなど、予想外の行動を見せているという。このような状況に、担当部署は困惑していると伝えられた。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

金正恩政権は「人民大衆第一主義」を核心統治思想として強調してきた。

しかし、黄海で救助されたこの2人の北朝鮮住民は、1か月半以上も大韓民国から故郷へ戻る日を待ち続けているにもかかわらず、北朝鮮当局は依然として無反応のままである。

韓国政府が国連軍司令部を通じて送還手続きの協議を要請してから1ヶ月以上経過したが、北朝鮮側は何の返答もしていない状況だ。

北朝鮮の沈黙が続く中、この2人は仁川(インチョン)の某所にある関係機関施設で50日近く待機している。

彼らの保護を担当している統一部は、北朝鮮当局の態度に加え、保護中の北朝鮮住民たちの「予想外の行動」にも困惑していると伝えられた。

彼らは「韓国の水では洗わない」と言ってこれまでシャワーを一度も浴びず「腐りきった資本主義の宣伝物は見ない」として宿舎のテレビも全く視聴しないという。

一方で、健康な体で「祖国」へ帰ろうとする意志を示すかのように、統一部が提供する食事やおやつはきちんと摂取していると明かされた。

このような行動について関係当局は、彼らが北朝鮮に戻った際に不利益を受けないよう「対敵闘争」の姿勢を演出しているものと見ている。

韓国政府は、メディアを通じて北朝鮮当局に公開的に回答を促す方法や、板門店での拡声器放送によって送還計画を通知する方法など、さまざまな案を検討しているという。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居...殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行...F-16も出動し緊張再燃
  • 「顔は好かないが、プーチンと会わねば」ゼレンスキー、プーチンとの“直接会談”で和平模索
  • 「また暴走か?」マスク氏、英国の極右集会で政権交代呼びかけ...“テスラ不買運動”再燃で株価急落の懸念!

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

おすすめニュース

  • 1
    「今日もやったぞ!」悪戯っ子ポメプー、悪さをしたあとの「勝ち誇りスマイル」が反則級のかわいさ

    フォトニュース 

  • 2
    「午前5時にメッセージ!?」NCT・チョンロ、ワールドツアー中でも止まらない料理への情熱

    smartnews 

  • 3
    HYBE新星CORTIS、音盤・音源チャート席巻で世界から注目…デビューアルバムで初動売上歴代4位

    smartnews 

  • 4
    日本トップ声優夫婦、結婚5年で離婚を発表…理由は生活リズムの違い?突然の報告に驚きの声

    smartnews 

  • 5
    SEVENTEENライブでハプニング発生、花火が客席に…負傷者2名 事務所が声明を発表

    smartnews 

話題

  • 1
    【NZ惨劇】幼い兄妹を殺害しスーツケース遺棄…韓国人母親が「精神異常」を理由に無罪主張

    トレンド 

  • 2
    大人気グループ・IVE、ロッキンフェス2025出陣!完璧なライブと情熱的なパフォーマンスで世界フェスを席巻

    smartnews 

  • 3
    【衝撃】小惑星リュウグウ、10億年経っても“水”が存在!地球の「水の起源」に迫る重大発見か

    トレンド 

  • 4
    トランプの「無差別」関税を風刺したスウォッチの腕時計が大人気!

    トレンド 

  • 5
    【衝撃】タレント・イ・パニ&TikTok旋風ソ・イブ、実は“母娘”だった!

    エンタメ