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金正恩がついに行動に出る!北朝鮮がロシア派兵を公式発表、英雄視の陰で広がる犠牲の波

荒巻俊 アクセス  

引用:Shutterstock

北朝鮮がロシアへの派兵を公式に確認した。北朝鮮軍は派兵について「ロ朝間の包括的戦略的パートナーシップに関する条約の条項および精神に完全に合致し、その履行を体現する最も忠実な行動である」と述べた。

朝鮮中央通信は、労働党中央軍事委員会(党中央軍事委)が前日、労働新聞などのメディアに送った書面声明を通じてこのように述べたと、28日に報じた。党中央軍事委は「ロシア連邦に対するウクライナ当局の冒険主義的な武力侵攻を撃退するためのクルスク地域の解放作戦が勝利裏に終結した」とし、北朝鮮軍部隊が「国家元首の指示に従い」クルスク地域に参戦したと言及した。

さらに「金正恩(キム・ジョンウン)同志は、現地の戦況を踏まえ朝鮮民主主義人民共和国とロシア連邦間で締結された包括的戦略的パートナーシップに関する条約の第4条の発動に該当するとの分析と判断に基づき、我軍の派兵を決定しロシア側に通知した」と述べた。今回の派兵が金正恩総書記の決定によるものであることを強調したものだ。

ロ朝条約の第4条は「双方のいずれか一方が個別の国家または複数の国家から武力侵攻を受けて戦争状態に陥った場合、他方は国連憲章第51条および朝鮮民主主義人民共和国とロシア連邦の法に準じ、遅滞なく自らが保有する全ての手段で軍事的及びその他の援助を提供する」とし、有事の際の自動的な軍事介入を明記している。

北朝鮮はこの日、北朝鮮軍が「クルスク解放作戦」に投入されたことを強調した。ロシア領土の奪還作戦に北朝鮮軍が介入した点を強調し、ロ朝条約履行の一環としての派兵の正当性を際立たせる意図があるとみられる。

北朝鮮は金総書記がクルスク解放に際し、ロシアに派兵された北朝鮮軍を「祖国の名誉の代表者たち」と特に強調したと述べた。また金総書記は「我が首都にはまもなく戦闘偉勲碑が建立される」とし、「犠牲となった軍人たちの墓前には祖国と人民が贈る永遠の祈りの花束が置かれるだろう」とも語り、派兵によってかなりの北朝鮮軍の犠牲者が出たことを示唆した。

先に、ロシア軍のワレリー・ゲラシモフ参謀総長は、26日(現地時間)にロシアのウラジーミル・プーチン大統領とのテレビ会議で「北朝鮮の軍人と将校たちはウクライナの攻撃を撃退する間、ロシア軍と肩を並べて戦闘任務を遂行し、高い専門性と回復力、勇気、英雄的行動を示した」と述べ、北朝鮮軍のロシアへの派兵を最初に認めた。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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