
北朝鮮の金正恩総書記が、就役を控えた5,000トン級の新型駆逐艦「崔賢」で行われたミサイル発射試験を再び視察した。 朝鮮中央通信は14日、海軍駆逐艦「崔賢」の作戦運用評価試験の一環として、12日に戦略巡航ミサイルおよび艦対艦ミサイルの発射試験が再度実施されたと報じた。
「北朝鮮版イージス艦」とも呼ばれる同艦を訪れた金総書記は、12日、国防部門の幹部や海軍指揮官らとともに試験発射を視察し、「最近、国防科学分野で達成されたさまざまな成果により、わが軍の戦略的行動の準備態勢は質的に強化された」と評価した。そのうえで、「強力で信頼できる核抑止力を絶えず、制限なく拡大していくことは、わが党の不変の国家防衛路線であり、最重要の課題だ」と強調した。
北朝鮮は同日、戦略巡航ミサイル2発と艦対艦ミサイル3発を試験発射した。報道によると、巡航ミサイルは約7,869~7,920秒(約2時間11分~12分)、艦対艦ミサイルは約1,960~1,973秒(約32分~33分)飛行した。これらは朝鮮西海上空に設定された飛行軌道に沿って飛行し、目標に高い精度で命中したとのことだ。
朝鮮中央通信は今回の試験発射について、「艦艇の武器統合指揮システムの発射管制系統を点検するとともに、海兵のミサイル運用手順の習熟を図り、改良型の能動式対妨害航法システムの精度と目標命中性能を検証することを目的に実施された」と明らかにした。
また同通信は、金総書記が「崔賢」級駆逐艦の3番艦と4番艦の武器システム構成案について報告を受け、重要な結論を下したと伝えた。
一方、金総書記は先月3日と4日に相次いで「崔賢」を訪れ、戦略巡航ミサイルの試験発射を視察し、さらに11日には同艦による試験発射を映像で確認していた。金総書記が短期間に特定の艦艇の試験を繰り返し視察するのは異例のことであり、海軍力の強化に強い意欲を示しているものとみられる。
















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