
Netflixアニメ『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』のオリジナルサウンドトラック(OST)が、アメリカBillboardの二大メインチャートを同時に制覇した。
Billboardは15日(現地時間)のチャート予告記事で、『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』のOST「Golden」が、メインシングルチャート「Hot 100」で先週に引き続き首位に返り咲いたと発表した。これで通算5週目の1位獲得、かつ12週連続のチャート登場となる。
「Hot 100」は、アメリカのストリーミングデータ、ラジオ放送スコア、販売量の各データを総合して順位を決定する。今回の集計期間では、「Golden」は前週比2%減の3,380万ストリーミングを記録。ラジオ放送スコアは19%増の2,630万、販売量は11%減の8,000と算出された。
特に、今週『KPOPデーモン・ハンターズ』のOSTは、メインアルバムチャートであるBillboard 200でも初の1位を獲得した。これまでBillboard 200での最高順位は2位であったが、通算7週目の2位に甘んじていたのが、遂に頂点となった。
K-POPジャンルのアルバムとその収録曲が、Billboardの二大メインチャートで同時に1位を獲得したのは、2020年にBTSがアルバム『BE』とタイトル曲「Life Goes On」で達成した記録以来、約5年ぶりの快挙である。
また、OSTが両チャートで同時に1位を獲得したのは、2022年に『ミラベルと魔法だらけの家』と収録曲「秘密のブルーノ(原題:We Don’t Talk About Bruno)」が1位に輝いてから、3年6ヶ月ぶりとなる。
「Golden」を含む『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』のOSTは、Hot 100において計4曲がトップ10に進出。「Your Idol」が4位、「Soda Pop」が5位、「How It’s Done」が8位を記録している。
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