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2025年06月16日月曜日
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タグ : 社会問題

2年後に超高齢化社会を迎える韓国で高齢者、特に女性高齢者への虐待が深刻化

韓国で2005年より集計が開始された高齢者虐待に関する統計について、被害者数が現状、増加傾向にあることが明らかになった。また、男性よりも女性の虐待被害が圧倒的に多く、再虐待被害を受ける高齢者も増加して ...

廃校を高齢者福祉住宅に転用する計画を推進…健康な老後生活を支える新たな取り組み

高齢者福祉住宅の設立に向け、ソウル市の廃校を活用する計画が推進される。キム・ギュナムソウル市議員(国民の力)は、7日にソウル市の廃校を高齢者福祉住宅に活用できるように明示した「ソウル特別市教育庁廃校財 ...

「殺人もゲームのせい?」地上波放送が妊娠中の妻殺害事件をゲーム依存症に結び付け、ゲーマーたちは激怒

地上波放送の教養番組が12年前の殺人事件を再照明し、犯罪の原因を「ゲーム」と指摘したことで、世間が騒然としている。ゲームは国民の70%以上が楽しむ代表的なレジャーおよび文化活動として定着されているもの ...

「韓国、完全に終わりましたね」…少子化の原因は労働文化?世界的な労働学者が韓国の労働環境の問題を指摘

ジョアン・ウィリアムズ教授が韓国の労働文化が少子化を促進したと評価した。韓国のEBSは教育放送50周年を迎え、カリフォルニア大学サンフランシスコ法科大学名誉教授であり、労働分野の世界的な学者であるジョ ...

パンデミック後に「いじめ」「少年犯罪」が増加…小学生など犯行の低年齢化が問題視される

昨年、韓国で学校内の「いじめ」により検挙された人数が5年ぶりに最高記録を更新し、社会問題としての深刻さを露呈している。写真:記事の内容と関連しAIツールで作成/ MS Bing Image Creat ...

韓国で新生児が死亡…不法養子縁組した同居男女を逮捕

チャットルームを通じて不法養子縁組した新生児を放置して死亡させた男女が警察に摘発された。4日、大邱(テグ)東部警察署の女性青少年課によると、児童虐待致死、死体遺棄の容疑で20代の男A容疑者と30代の女 ...

女子生徒の早期入学で出生率向上?韓国税務研究院が見据える男女交際を促進する新政策

韓国の国家研究機関である韓国税務財政研究院(税務研)が、女子生徒を1年早く入学させることが出生率の向上に役立つという荒唐無稽な分析を発表した。写真=記事の内容に関連したイメージ/Newsis2日、税務 ...

全国の下水処理場でヒロポン検出!?衝撃的な違法薬物使用の実態

韓国全国の下水処理場でヒロポン(メタンフェタミン)が検出されている。29日、食品医薬品安全庁は、2020年から20203年まで毎年、下水の疫学に ...

韓国の出生率が再び低迷!3月の出生児数が2万人を下回り、18ヶ月連続減少

3月の出生児数は1万9669人と、2万人を超えなかった。18ヶ月連続で前年同月比で減少傾向が続いている。引用:聯合ニュース韓国・統計庁が発表した「2024年3月の人口動向」によると、3月の出生児数は1 ...

気候変動が引き起こすリスク?突如の乱気流で緊急着陸…英国人1名死亡、多数負傷

英国・ロンドンを出発したシンガポール航空が突然の乱気流に遭遇し、タイ・バンコクに緊急着陸する事態が発生した。この事故により、英国人1名が死亡し、数十名が負傷したと報じられている。この航空機は20日(現 ...

「少子化は国家緊急事態」尹大統領、少子化対策企画部の設立と社会副総理の兼任案を発表、子育て支援と福祉政策を強化すると明言

尹錫悦(ユン・ソンニョル)韓国大統領は、「少子化」を国家緊急事態と表現し、すべての国家能力を総動員させ克服すると明言した。出発点は少子化対策企画部の新設だ。実質的な権限がない大統領直属の少子高齢社会委 ...

妊婦ファストトラック?ソウル市の新しい少子化対策

ソウル市が画期的な妊婦優遇政策を作っている。6日、朝鮮日報の報道によると、今年末にはソウル市庁の市民窓口や地区住民センターに「妊婦専用窓口」が設けられる。通称、妊婦ファストトラックだ。妊婦の市民が窓口 ...

「正社員のはずが契約社員に?」求人広告とは異なる勤労契約・労働環境の実態にメス

「#正社員募集」とハッシュタグをつけて求人広告を出した企業Aは、実際に勤労契約を結ぶ際、1年間の契約社員を経てから正社員に転換すると話を変えてきた。 労働者は仕方なくこれを受け入れて契約社員として働いたが、1年後、さらに1年追加して契約社員としての契約更新を求められたため、辞表を出した。 雇用労働部は、求人広告の内容や条件と異なる勤労契約を結んだり、業務を命じたりするなど、「採用手続きの公正化に関する法律」に違反した行為を上半期中に集中的に指導・点検すると29日に発表した。 点検の対象は、求人広告と異なる勤労契約に関する匿名の告発があった事業場23ヵ所、求人サイトの求人広告のモニタリング結果、違法行為が疑われる事業場218ヵ所、青少年を多数雇用している事業場159ヵ所などである。 求人広告と異なる勤労契約は、3、4月に実施した集中匿名告発期間に受け付けた65件の告発の内、違法行為が疑われる23ヵ所を選定した。求人サイトのモニタリングを通じて選定した218ヵ所は、職務と無関係な個人情報の収集、採用に関わる費用の求職者への転嫁、採用関連書類の返還・破棄通知義務の不履行などが選定のポイントとなっている。青少年を多数雇用している事業場では、法的な制裁条項だけでなく、採用スケジュール、過程、採用可否の通知などを勧告事項に合わせて遵守しているかどうか調査する予定だ。点検期間は、5月1日から6月28日までである。 イ・ジョンシク雇用労働部長官は、「中小企業の中には法を把握していないか、適切に守らないケースがしばしば見られるのが現実だ」とし、「採用過程で若者たちが不当な扱いを受けていないと、変化を体感できるように徹底的に点検し、公正な採用文化が定着するように教育・広報を拡大していきたい」と述べた。

「縫合手術まで…」蹴飛ばした靴を高齢者の顔にぶつけ負傷させても知らんふりした最低の加害者

蹴飛ばした靴で80代の高齢女性の顔に怪我をさせた男たちの集団 苦痛を訴える高齢女性を見ても知らんふり 韓国ソウルの繁華街のひとつ弘大(ホンデ)で、近くを通り過ぎた80代の高齢者の顔に蹴飛ばした靴が当たり傷を負わせたにもかかわらず、なにも応急措置をとらなかった加害者の男とその仲間たちが糾弾されている。 先月13日の朝、弘大のクラブが集まる通りの近くで80代の高齢女性に反対側から飛んできた靴が当たり、顔に大きな傷を負う事件が発生した。 当時の現場周辺の防犯カメラの映像では、杖をついた高齢女性の反対側から外国人を含む11人の男の集団が歩いてくるのが確認できる。集団の一人が地面にあるゴミを蹴ったところ蹴った足と逆側の靴が飛んでいき、その靴が反対側を歩いてきた被害者の顔に直撃した。 靴を蹴飛ばした加害者の男は顔に傷を負って苦しむ被害者を見ても、平然と靴を拾いそのまま自分の仲間たちとともに被害者の横を通り過ぎていった。 防犯カメラの映像には、80代の被害者が何の応急処置も施さないまま去って行く男の集団を一度見た後、顔をおさえて苦痛を訴えるシーンがそのまま録画されていた。 韓国の放送局「チャンネルA」は、被害者は眼鏡が壊れるほどの大きな衝撃を受け、鼻筋が裂けてしまったため、縫合手術を受けなければならなかったと伝えた。 警察に通報した被害者である高齢女性の息子はチャンネルAに対して、「(相手が)外国人かどうかではなく、高齢者がそのような負傷を負っていたのなら、謝罪したり何か対策を取ったりするべきだ。いたずらとは決して言えない」とし、「母は今非常に不安を感じていて、息子として非常に腹が立っている」と語り、加害者の集団に対する怒りを打ち明けた。 通報を受けた警察は、防犯カメラの映像を分析し、加害者とその集団を追跡し、彼らの犯行に故意性があったかどうかなど調査する予定であると発表した。

暴力団にもMZ世代の波?恐喝や違法賭博などで逮捕された構成員の内、大半が20代と30代

新設暴力団の構成員は20~30代が中心 ライバル団体との抗争に備えて総合格闘技のトレーニングを行い、風俗業者を対象に恐喝を繰り返した20~30代の若者たちが集まる新設暴力団の構成員たちが逮捕された。 韓国の京畿(キョンギ)南部警察庁の警察機動隊は、15日、暴力行為等の処罰に関する法律違反(団体等の構成・活動)の疑いで、平澤市(ピョンテク市)一帯で活動していたA暴力団の行動隊長B(34歳)ら12人を拘束し、44人を不拘束起訴したと発表した。 彼らは行動規範、連絡体制、会合、脱退した構成員に対する報復等、統率された指示系統で、ライバル団体との対立や暴力を伴う利権介入など、新設暴力団を構成し活動していた。 Bは、2020年12月13日、部下である構成員の一部が京畿道南部を拠点とする最大の暴力団と揉めたという情報を聞き、構成員20名余りを緊急招集し、組織間の抗争に向けた準備をすすめた疑いを受けている。 併せて拘束されたC(47歳)は2022年6月3日、ライバル団体が運営する風俗店の利権を奪うために、風俗店に押し入り、従業員を暴行するなどの騒ぎを起こし、抗争に備えて構成員10名余りを招集した疑いを受けている。 B、C以外に拘束されたD(36歳)などの4人は、2015年4月から昨年8月まで、平澤市の風俗店30余りを対象にみかじめ料(用心棒代)の名目で、毎月100万ウォン(約11万円)、合計で2億3,000万ウォン(約2,550万円)相当の金品を恐喝した疑いがもたれている。 また、他の構成員をバットなどで暴行して傷害を負わせたり、ボードゲームカフェを借りて、違法賭博を主催したりしたなどの疑いもある。 警察は過去1年7ヶ月にわたり、構成員同士の通話履歴や防犯カメラ映像、銀行口座の確認、収監された構成員の聴取記録などにより、計26件の犯罪に関する疑いを確認した。 A暴力団は、地域の喧嘩が得意な10代の青少年を入会させるなどの方法で組織を拡大し、行動隊長のBはライバル団体との構想では決して負けるなと後輩たちに総合格闘技のトレーニングを指示したといわれている。 今回逮捕された56人の構成員の内、49人がMZ世代と呼ばれる20~30代で、彼らが組織の大半を占めていたことが確認された。 これまで警察は、A暴力団に対して二度にわたり犯罪団体組織罪を適用しようとしたが、証拠不十分などを理由に当該法律を適用することができなかった。 これについて、警察は、A暴力団の構成員たちが起こした事件の判決文を分析して組織の実体を証明し、これまで彼らが犯した事件の中で公訴時効が過ぎていない事件をまとめて、「暴力行為等の処罰に関する法律」第4条に規定された犯罪団体組織罪を適用した。犯罪団体組織罪で確定判決を受けた暴力団は、組織に入会するだけでも懲役2年以上に処される可能性がある。 警察関係者は「組織暴力をはじめとする国民の平穏な日常を脅かすすべての犯罪に対して強力に処罰する」と述べ、「警察は組織改編に伴い、犯罪現場に水原(スウォン)・城南(ソンナム)・烏山(オサン)・始興(シフン)・富川(プチョン)の警察機動隊を前線配置し、強力に対応する予定だ」と語った。

北朝鮮労働者が加工した水産物が我が家の食卓に?国連安保理の制裁も機能せず

I 北朝鮮労働者が加工した中国産水産物が韓国で大量に供給されている現実 I 消費者は知らず知らずのうちに北朝鮮に「投資」 I 暴力や性的暴行など北朝鮮労働者に対する人権侵害も問題に 7日、アメリカのワシントンDCに所在する非営利ジャーナリスト団体「The Outlaw Ocean Project」は、中国企業の貿易データや輸出入コード、梱包などの内容を分析した結果、北朝鮮労働者を雇用していることが確認されている中国の水産物加工会社6社の内、少なくとも3社が2020年から2022年までの間に約420トンに達する量を韓国に輸出したと集計した。 このように生産された水産物はすべて、北朝鮮と地理的に近い中国の大連港から出発し、釜山港に入港した後、全国各地に流通されているという。「The Outlaw Ocean Project」は、3社で働く北朝鮮労働者が少なくとも400人以上存在すると明らかにした。 これは、北朝鮮の人々が労働の代価として得た外貨が核兵器や弾道ミサイルの開発に使用されないよう、国連安全保障理事会ですすめられた、他国での北朝鮮労働者雇用を禁止する北朝鮮制裁に違反する行為に該当する。 このように北朝鮮の人々の手で加工された中国産の水産物は韓国のスーパーなどで流通しており、韓国の消費者たちは自身を敵対視し挑発する北朝鮮の金正恩政権の資金を知らず知らずのうちに支援しているかもしれないのだ。 さらに、「The Outlaw Ocean Project」は、最近中国の水産物加工の中心地として知られる遼寧省丹東市東港にあるいくつかの工場を直接訪問し、北朝鮮の労働者20人ほどにインタビューした結果、水産物を含むいくつかの業種のうち、少なくとも15社の中国企業が1,000人以上の北朝鮮労働者を雇用している事実を把握した。 専門家たちは、北朝鮮労働者たちが中国の資本によって生産した製品が韓国に輸出されて、供給される流通経路の構造が非営利団体により具体的な数値で把握されたのは初めてだと強調した。 「The Outlaw Ocean Project」は、「私たちが確認した420トンは、中国企業が韓国へ輸出している全体量のごく一部に過ぎない」と説明した。団体の取材結果、中国の水産物会社は、北朝鮮の労働者が直接加工したアサリやイカ、タラ、タニシなど様々な製品を輸出していることが確認されている。 北朝鮮労働者によって製造された中国産水産物は、業界大手のスーパーだけでなく、オンラインストアなどでも広範囲に流通しており、関係者を驚かせた。 北朝鮮の労働者が加工した製品を販売する丹東に所在するある企業は、韓国に輸出したアサリ製品が、あるスーパーのホームページで5点満点中4.8点と非常に高い評価を得たとアピールしている。3,000件を超えるレビューの中でも特に多いのが「殻が取り除かれていて、すぐに身だけを食べることができるので便利だ」というもので、これは北朝鮮の労働者が殻を取り除いた結果だ。 他の丹東の水産物販売業者から貝類や魚など様々な海産物を輸入している韓国のある輸入業者は、自社のホームページに韓国の大型スーパーの直販コーナーで大変な人気を集めていると掲載し、マーケティングを行っている。 また、年間1万トン以上のイカを加工する業者は、イカを利用した各種加工品を韓国に長期にわたり輸出していることが確認された。 中国産の水産物は、韓国当局の合法的な手続きを経て輸入されているため、生産地を確認するだけでは流通業者や消費者が北朝鮮労働者の強制労働によって生産された製品であることを確認するのは容易ではない。 さらに、韓国は北朝鮮の労働により製造された物品の輸入を禁止する個別の法律が制定されていない。そのため、国連安全保障理事会が行う北朝鮮制裁に基づく個別の判断をもとに制限を課す方式で管理している。 専門家たちは、国連安全保障理事会で北朝鮮の制裁違反行為を専門的に監視してきた北朝鮮制裁委員会の専門家、識者の任期がロシアの拒否権行使により最近否決された事実を挙げ、北朝鮮の制裁違反行為を具体的に監視するのがさらに困難になる可能性があると懸念を示した。 政府の情報通は「韓国政府が中国の企業に勤務する北朝鮮労働者の強制労働など現場の実態を直接把握した上で、制裁の必要性を検討し、関連法規を制定する必要がある」と主張した。 また、実際に中国の工場で勤務する北朝鮮労働者たちの人権が弾圧されている状況まで具体的に明らかにし、非営利団体が所在するアメリカでは大きな波紋を引き起こした。 「The Outlaw Ocean Project」がインタビューを行った結果、回答した匿名の北朝鮮労働者たちは、毎日のように、暴力や最悪の場合は性的虐待まで受けていると証言した事実が公開された。 2019年末から2022年5月まで冷凍されたタラの内臓276.2トンを韓国市場に輸出したとされる大連に所在する企業で働いている匿名の北朝鮮女性は、インタビューを行う団体に「もし私が逃げて捕まったら、中国や北朝鮮によって痕跡もなく殺されると脅された」と、北朝鮮労働者の人権が深刻な状況にあることを証言した。 別の女性労働者は、「もっとも悲しくて恐ろしかった瞬間は、飲み会に無理やり連れて行かれて性的暴行を受けた状況だ」と述べた。北朝鮮労働者たちは、中国の会社が雇用した警備員によって常に監視を受けながら1日18時間働いているなど、プライバシーもなく法の保護外に存在している。さらに、月に1日しか休めない強行軍を毎日行っていると、この団体は明らかにした。

「認知症に対する理解向上の必要性」認知症の90代母の死を悲観した娘二人も自殺

90代の認知症の母の死を悲観し、娘二人も自殺 韓国ソウルのあるアパートで90代の老母と60代の姉妹の計3人が死亡した姿で発見された。 6日、江東(カンドン)警察署と消防当局によると、午前0時14分頃、江東区のアパート団地で「花壇に人が倒れている」という通報があり、救急出動した。 現場では姉妹とみられる60代の女性2人が亡くなった姿で発見され、姉妹の母親が住むアパート内の一室では母親が息を引き取っていた。 家からは姉妹が書いたと思われる遺書も発見された。遺書には認知症を患っていた母親の死を悲観する内容が綴られていたとのことだ。 警察は二人の娘の死に他殺の可能性はないとみている。認知症を患っていた母親が死亡したのち、姉妹が自殺に踏み切ったものとみて捜査を進めている。 自宅で死亡した90代の母親は老衰による自然死と推定されている。しかし、正確な死亡経緯を把握するために検死も検討しているとのことだ。 一方、韓国の国家精神保健サービスポータルサイトの医学情報によると、老化と関連した認知障害は紀元前から記録が始まった。過去には防止も治療もできない老化の一つの過程と考えられてきた認知障害だが、次第に一般的な老化とは分けて理解され始め、現代社会では、認知症の予防と治療のために多くの研究が絶えず行われている。

無差別暴行:娘を昏睡状態にした加害者にわずか5年を求刑

無差別暴行により植物状態に加害者はたったの「懲役5年」 無差別な暴行により植物状態になった一人娘の両親の話が話題になっている。 去る5日、韓国のオンラインコミュニティ「Bobaedream」には「我が娘を助けてください」というタイトルの投稿が掲載された。 昨年の2月6日、被害者ヨ氏は友達同士で釜山(プサン)へ旅行に行った。旅行中、同性の友人と小さな口喧嘩になった。 しかし2人の女性の口論に男性A氏が突然介入し、侮蔑的な言葉を言い始めた。 それに対しヨ氏が「なぜ悪口を言うのか」と問い詰めると暴行が始まった。A氏はヨ氏の頭を2度殴り、A氏は友人たちの制止にも関わらず暴行を止まなかった。 結局、ヨ氏は頸椎を近くのテーブルに打ち付け、倒れてしまった。その後、外傷性脳内血腫と診断され、植物状態になった。 事件後、A氏は謝罪もせず弁護士を雇い、逃亡の危険性がないという検察の判断により、1年以上も在宅起訴で裁判を受けている。前日開かれた公判で検察はA氏に対し懲役5年を求刑した。 これに対し、ヨ氏のお母さんは「加害者が1年間普通に日常生活を送り、酒を飲み、ネットカフェにも行っているということを聞きながらも我慢してきたが、その代償がたったの5年。これから我が娘の命は長くても2~3年だというのに」とし、「夫は娘がこの世を去る瞬間、娘を抱きしめて一緒に天国に行くと言っている」と悲しみと怒りを表した。 さらに「来月2日の午後2時に判決が下される。検察が5年の求刑をしたなら、裁判所はそれ以下の実刑を宣告するだろう」と話し、「我が娘のために嘆願書を書いてほしい」と訴えた。

電柱の下敷きになった高齢者、病院3ヶ所をたらい回しになった挙句死亡

韓国の電柱事故で負傷した高齢男性が、3つの病院で搬送を拒否された後、悲劇的に亡くなったことが明らかになった。 消防当局などによると、先月22日午後5時11分、忠州(チュンジュ)市の水安堡(スアンボ)面で70代のA氏が電柱に挟まれていると住民から通報を受けた。 他の住民が運転していたトラクターが電柱に衝突し、A氏はその衝撃で倒れた電柱の下敷きになった。 A氏は足首を大きく負傷し手術が必要だったが、建国大学忠州病院は「麻酔科の医師がいない」という理由で受け入れを拒否した。 公立病院の忠州医療院も「手術できない」という理由で救急隊の搬送要請を断った。 A氏は午後6時14分に市内のとある病院に移送され、手術を受けることになった。 しかし、手術の途中で腹腔内出血が見つかり、外科医が不在のため理由で処置を受けることができなかった。 当病院の医療スタッフは、江原道(カンウォンド)の原州(ウォンジュ)市にある延世大学セブランスキリスト病院への転院を要請した。しかし、すでに手術待ちの患者がいるという理由で断られた。清州(チョンジュ)市の忠北大学病院には何度も連絡を試みたが、連絡がつかなかった。 A氏は翌日午前1時50分、手術を受けた病院から約100キロ離れた京畿道(キョンギド)水原(スウォン)市の亜洲大学病院に搬送されたが、事故から9時間後の午前2時22分に死亡が宣言された。 当時、延世大学セブランスキリスト病院と忠北国立大学病院の研修医の大半は治療を拒否し、病院に現れなかったとされている。 しかし、建国大学忠州病院は、A氏の死が医療界の集団的行動とは関係ないとの立場をとっている。

なくならない韓国の飲酒運転、済州島では40代女性が車体全焼の大事故を引き起こす

済州島で飲酒運転による大事故発生 韓国の済州島(チェジュ島)の西帰浦市(ソギポ市)でSUVレンタカーに乗った女性が大規模な事故を引き起こした。 SUV車両は大きく破損し、火災まで発生した。 韓国の聯合ニュースの報道によると、5日午前1時32分頃、済州道西帰浦市の道路で、40代の女性Aが運転していたSUVのレンタカーがガードレールに衝突する事故が発生した。 車両が大きく破損し、火災まで発生した大事故だったが、運転者のAは事故直後に車から脱出し、命に別状はないと確認された。 なお、この事故によりSUVのレンタカーが全焼し、消防署の推定では5,500万ウォン(約617万円)相当の損失が発生したといわれている。 そして、警察の調査結果、事故当時、Aの血中アルコール濃度は免許取消基準(0.08%以上)であったと確認された。 消防当局は、事故当時SUV車両のエンジンルームでベルトの摩擦が漏れたガソリンに引火し、火災が発生したと推測している。 警察は、運転者Aを道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで逮捕し、捜査中である。

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