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2025年08月03日日曜日
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観客動員1,000万人達成間近の『破墓』、あまりの人気に中国のオンライン上ではやっかみも

最近、ある中国人ネットユーザーが韓国映画『破墓(パミョ:韓国語原題訳)』(制作・配給:SHOWBOX)に関するレビューを投稿し話題になった。彼は自身のX(旧Twitter)アカウントに、「中国では顔に文字を書く行為は非常に侮辱的かつ屈辱的な行為だ。韓国人が顔によくわからない漢字を書くのは本当にばかげている。韓国人がかっこいいと思っている行動は中国人目線では非常に滑稽だ」という文章を残した。 これに対し、韓国のネットユーザーたちは、「『破墓(パミョ)』は韓国映画だし、顔に文字を書くことも、韓国で見たときにはまったく侮辱的ではない」、「韓国文化を無視した無礼な発言」、「偏った視点だ」、「どのような経路で見たのか(*中国では現在未公開)」など様々な反応を見せ、舌戦を続けている。 このような国家間でのちょっとした論争まで巻き起こすほど高い人気を証明している『破墓(パミョ)』、オカルトミステリージャンルの韓国映画として初の観客数1,000万人突破を目前に控えているが、いまもなお衰えることのない上昇気流を見せている。 オカルトミステリージャンル初の観客数1,000万人突破に挑戦中の『破墓(パミョ)』、ロングランヒット突入 韓国のオカルトミステリージャンルの映画として初の観客数1,000万人突破に挑戦中の『破墓(パミョ)』は、衰えを見せない勢いを維持しながら記録達成に向けた長期戦に突入した。果たして夢の記録、観客数1,000万人を達成することができるのか、 3月の映画界では、このエキサイティングな記録の達成に業界全体の期待が高まっている。 チャン・ジェヒョン監督が演出した『破墓(パミョ)』は、2月22日の公開以来、1日も欠かさずボックスオフィス1位を守り続け、11日までに累積観客数817万7,225人を記録した。公開4週目でかつ平日という悪条件の11日にも13万5,265人を動員し、2位の『デューン 砂の惑星 PART2』(3万1,246人)の観客数に4倍もの差をつけた。 『破墓(パミョ)』が見せるおさまることのない勢いは、1,000万人突破への期待をさらに高めている。もちろん、達成可能性は十分だ。 まず、『デューン 砂の惑星 PART2』以外にこれといった競合作が見当たらない状況は、『破墓(パミョ)』にとって、明確な好材料である。韓国では同じ作品を何度も見ることを「N次鑑賞」と呼んでいるが、「N次鑑賞」の雰囲気が早くから形成されていることも非常に大きい。また、800万人突破を記録した時点で、直近のヒット作と比較した新たな口コミに触れた中高年層の動員も勢いを増す要素となっている。 実は、『破墓(パミョ)』はもっとも近い時期に観客数1000万人突破の大ヒットを達成したキム・ソンス監督の『ソウルの春(英題:12.12: The Day)』(累計1312万人)よりかなり速いペースで動員数を伸ばしている。公開18日目に累計800万人を突破した記録は、『ソウルの春』と比較しても7日も早い。 昨年11月公開の『ソウルの春』も、やはり序盤は20代30代の観客が大半を占めたが、その後、映画の完成度と込められたメッセージに対する関心が全年齢層に広がり、中年・老年層まで映画館へ足を運ぶようになり、観客数1,300万という大ヒットを記録した。 現在『破墓(パミョ)』を取り巻く雰囲気も当時と似ている。ただ、そのスピードが『ソウルの春』よりもだいぶ速いという事実から、その底力を知ることができる。 ●韓国のオカルトミステリー映画歴代最高観客数、映画『哭声/コクソン(英題:The Wailing)』687万人 『破墓(パミョ)』が観客数1000万人を突破した既存の韓国映画と比較して、さらに注目される理由は、オカルトミステリージャンルというマイナージャンルで突出した成績を記録しているからだ。科学や理性では到底説明できない超自然的な現象を扱ったオカルトミステリージャンルは、これまで韓国映画が力を入れてきた、時代劇やアクション、捜査物などのジャンルに比べ、比較的「非主流」とされてきた。 しかし、2015年のチャン・ジェヒョン監督作『プリースト 悪魔を葬る者』(544万人)、2016年のナ・ホンジン監督作『哭声/コクソン』(687万人)の相次ぐ成功に後押しされ、今では映画やドラマで頻繁に見ることができる大衆的なジャンルとして定着した。しかし、若年層に比べると、中高年層には受け入れられづらいジャンル的な限界のため、1,000万人の観客動員に成功した映画はまだ1本もない。まさに今、その座を「パミョ」が虎視眈々と狙っている。 おそらく『破墓(パミョ)』は海外市場でも国内同様の勢いを見せるだろう。 配給会社のSHOWBOXは12日、『破墓(パミョ)』が全世界133カ国に販売されたと明らかにした。3月23日のモンゴルを皮切りに、インドネシアと台湾、さらにオーストラリアとニュージーランド、シンガポール、マレーシアと順次公開される予定だ。時期は未定だが、北米と英国での公開も行われる予定だ。 『破墓(パミョ)』は、先祖の墓の改葬を依頼された若いシャーマン、ファリム(キム・ゴウン)とボンギル(イ・ドヒョン)が、風水師のサンドク(チェ・ミンシク)、葬儀屋のヨングン(ユ・ヘジン)と破墓を進めながら経験する奇妙な出来事を描いている。 特に、映画には韓国の土俗信仰はもちろん、かつての帝国主義に対する評価も随所に溶け込んでいる。これに対して海外の観客がどのような感想を抱くかにも関心が集まっている。

男友達と妊娠まで…衝撃の告白をした女優

韓国の女優コ・ソヨンが、妊娠5ヶ月でチャン・ドンゴンとの結婚式を挙げたと明かしながらプロポーズの秘話を公開した。 15日、YouTubeチャンネル『オ・ウニョンのバケットリスト(韓国語原題)』では、「コ・ソヨンがこんなに長く話すのは初めて...貴重すぎる」というタイトルの動画がアップロードされた。 動画には、コ・ソヨンがゲストとして出演し、トークを繰り広げる姿が収められた。夫のチャン・ドンゴンとの恋愛ストーリーについて、彼女は「タイミングが良かったと思う。かなり長い間親しい有人だった。私は彼に対して恋愛感情を抱いていたが・・・」と語った。 異性を感じた瞬間に対しては、「若い頃は穏やかで女性らしい性格で魅力を感じなかったが、映画『友へ チング』への出演を転機に男らしくなった」と振り返った。 また、彼女は「ロマンチックな恋愛をしたわけではない」とし、「結婚に関しては2人とも似たような価値観を持っており、長い付き合いでお互いに対する強い信頼と信念があった。そのため、自然に次のステップとして結婚を考えるようになった」と続けた。 コ・ソヨンは39歳で結婚したとし、「結婚が遅かったので、40歳になる前に子供を産むことが重要だと感じていたため、子供への欲望が強かった。他の人がやっているような普通の恋愛やデートを経験できず子供を産んだので、もどかしさを感じる」と吐露した。 プロポーズは受けたかという質問には、「知人とタイへ旅行に行く機会があったが、残念ながら大雨で何もできなかった。毎日映画を観たり、ワインを飲だりすることだけだった。ところが、彼はお酒が入った後、突然私に『結婚してくれ』と言った。指輪もなかったが、本人はプロポーズだと言った」とプロポーズの秘話を語り、「昔はイベントをする男が苦手だったが、今は好きだ。年齢を重ねるごとに好みも変わっていうようだ」と付け加えた。 そして、結婚式当時を思い出し、「マーメイドドレスを着たかったが、妊娠5ヶ月でお腹が見えていたため、目をそらすために派手なドレスを選んだ。ダメと言われたことは絶対しなかった。胎児でも辛さを感じると聞き、キムチも食べないことにしていた。新婚旅行に行ってもプールには入れなかった。しかし、産後に言われたところ、妊娠中でもみんなプールに入るらしい。当時は周りから『高齢出産』と言われ続けていたため、とても慎重だった」と明らかにした。

『イカゲーム』シーズン2、スキャンダル俳優の起用が激しい論争に

Netflixで配信予定の『イカゲーム』シーズン2をめぐり、またもやキャスティング論争が起きている。 12日、韓国俳優オ・ダルスの所属事務所であるCJes Studios(シージェススタジオ)側は「オ・ダルスがNetflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2に出演することになった」と出演事実を認めた。 オ・ダルスは、2018年2月に同僚俳優に対しセクシャルハラスメントを行ったと「Me Too」加害者であるとの疑惑を受けた。彼は当時所属事務所を通じて「決して事実ではない。 そのような行動はしていない」と強く否定したが、被害者A氏と演劇俳優オム氏が、JTBC「ニュースルーム」の中で続けて暴露すると、「最近起きたことはすべて私の過ちだ。全部私のせいであり、私の責任だ」と長文の謝罪文を発表した。 オ・ダルスは「Me Too」の余波で出演予定だったtvN『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』から降板し、すべての活動を中断した。その後、韓国の南東に位置する巨済島(コジェド)で農作業をしながら自粛生活を送っていた彼は、2019年8月、当該事件の公訴時効期間満了で正式な捜査が行われないまま内偵捜査が終結されると「容疑なし」の判決を受け、独立映画『The blacklist(韓国語原題:ヨシチャル)』の撮影で活動を再開した。 その後もオ・ダルスは、2020年11月、映画『偽りの隣人』、2022年、映画『親の顔が見たい(作家・畑澤聖悟の小説・戯曲原作)』ディズニー+オリジナルシリーズ『カジノ』、2023年、映画『Bear Man(韓国語原題:ウンナム)』『THE WILD 修羅の拳』に立て続けに出演し、俳優活動を続けている。 今年、オ・ダルスは映画『ベテラン2』と『午後四時(韓国語原題訳)』の公開を控えており、Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2の撮影も秘密裏に終えた。 シーズン1が世界的に人気を博した『イカゲーム』だが、シーズン2には過去に物議を醸した俳優たちが出演するため、世論は好意的ではない。 実際『イカゲーム』シーズン2のキャスティング論争は今回が初めてではない。 昨年、男性アイドルグループ「BIGBANG」出身の俳優T.O.Pが『イカゲーム』シーズン2に出演することが明らかになった。 T.O.Pは2016年に自宅で大麻を吸引した容疑で軍服務中に裁判を受けた。2017年7月の判決宣告で有罪判決を受け、懲役10ヶ月、執行猶予2年の刑に処された。 出演者として麻薬前科者であるT.O.Pが公開されると、大衆の間では激しい論争が起こった。 この論争は、シーズン1の主演俳優であるイ・ジョンジェがT.O.Pのキャスティングに関与したという疑惑にまで発展し、イ・ジョンジェの所属事務所は「イ・ジョンジェが『イカゲーム』シーズン2のキャスティングに関与したというのは事実ではない。作品のキャスティングは監督と制作会社の権限だ」と公式的な立場を表明した。 『イカゲーム』は、456億韓国ウォン(約50億円)の賞金がかかった謎のサバイバルに参加した人々が最後の勝者になるために命を賭けて極限のゲームに挑戦する物語を描いたNetflixオリジナルシリーズだ。韓国を越え全世界を席巻し、驚異的なシンドロームを巻き起こしたNetflixの看板シリーズだ。『イカゲーム』シーズン2への関心が全世界的に注がれている中、「Me Too」論争の俳優オ・ダルスと麻薬前科者として引退を示唆していたT.O.Pがキャスティングされ、抗議と非難の声が高まっている。 シーズン2は、シーズン1でアメリカ行きをあきらめたイ・ジョンジェ演じるギフンが、再びゲームに戻ってくるところから始まる。『イカゲーム』シーズン2はソウルと仁川を行き来しながら極秘に撮影されている。作品は今年下半期に公開される予定だ。

新米パパ・ソン・ジュンギ、ベッドシーンにも負担感じず

Netflix映画『ロ・ギワン』が話題 ベッドシーンにもプレッシャーなし 最近は「親バカ」な一面も 韓国の俳優ソン・ジュンギが映画内に登場する「ベッドシーン」について言及した。 6日、ソン・ジュンギは、Netflix映画『ロ・ギワン』に関するインタビューを行い、様々な質問に答えた。 この日、ソン・ジュンギは『ロ・ギワン』で見せたベッドシーンに対する考えも伝え、注目を集めた。 ソン・ジュンギは「シナリオでは(ベッドシーンの)水準が高かった。(相手役の)チェ・ソンウンにプレッシャーにはならないかと尋ねなかったが、私はまったく負担はなかったし、私が思うにはチェ・ソンウンも特に負担を感じていなかったと思う」と明かした。 さらに「もし水準が高くても負担はなかった。水準が問題ではなく、二人のキャラクターが互いの感情を見せ合うことが重要なシーンだった。水準がどうとか、情事シーンがどうとかは私の関心の対象ではなかった」とプロフェッショナルな一面を見せた。 ソン・ジュンギ、チェ・ソンウンが出演した『ロ・ギワン』は、チョ・ヘジン作家の小説を原作に、人生の最後の希望を抱いてベルギーに到着した脱北者と、生きる理由を失った女性がお互いに惹かれ合う物語を描いた作品である。 ソン・ジュンギは劇中、過酷な現実に直面した異邦人「ロ・ギワン」役を完璧に演じきり、好評を博している。 一方、ソン・ジュンギは昨年6月に子供をもうけた8ヶ月目の新米パパとして育児にも積極的だ。 ソン・ジュンギは最近出演したユーチューブ映像で「もう8ヶ月過ぎた。可愛くてたまらない」と「親バカ」な一面を見せ、注目を集めた。

「史上最高」「史上最多」「史上初」を達成した韓国映画とは?

映画<서울의 봄>が2024年1月現在時点まで立てた様々な興行記録が話題だ...

ブラッド・ピットも魅了した韓国女優、ついにハリウッドで大成功

2020年、映画「寄生虫」の米国配給会社ネオンのツイッターアカウントに「ソン・ガンホのファンであるブラッド・ピートがソン・ガンホに会った時」という文と共に写真一枚が掲載された。公開された写真の中のブラッド・ピートはソン・ガンホに会った喜びに両手を合わせている...

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今年、チュソク(秋夕)あての映画が3編も公開を前にしている。その中でも「1947ボストン」はイム・シワンがまた実際人物を演技に挑む。

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